昭和天皇のご聖徳を伝えつぐ集い 良子皇后と助け合い危機克服 来年秋、昭和天皇記念館が開館
第14回「昭和天皇のご聖徳を伝えつぐ集い」であいさつする藤村正哉昭和聖 徳記念財団副会長兼理事長=4月29日、東京・千代田区の九段会館
みどりの日の四月二十九日、東京・千代田区の九段会館で、第十四回「昭和天皇のご聖徳を伝えつぐ集い」が開かれた。財団法人昭和聖徳記念財団(綿貫民輔会長)の主催で、第一部は、財団各種功労者の表彰の後、ノンフィクション作家の工藤美代子さんが記念講演。第二部は、大正琴の演奏と歌手の岡本敦郎さんの懐メロを楽しんだ。参加者は約千人。・・・
昭和天皇記念館の完成予想図
昭和天皇御生誕五十周年を記念して立川市と昭島市にまたがって造られた昭和記念公園の「みどりの文化ゾーン」に、昭和天皇記念館の建設が昨年七に始まり、来年春に竣工、秋には開館の運びとなったことを報告した。・・・
明治神宮 神社本庁に離脱通告 「将来の運営考えた判断」
明治神宮(東京・渋谷、代表役員、外山勝志宮司)は五月八日、包括法人神社本庁(工藤伊豆総長)との被包括関係を廃止する旨の公告を境内に掲示した。責任役員会全会一致によるもの。廃止の理由は「将来の運営を考えた判断」としている。神社本庁は「びっくりしているというのが正直なところ。離脱理由が思い当たらない。・・・
10年ごとの大開帳奉修
厄除「赤札」を授与される。(川崎大師)
平成十六年は川崎大師(正式名称:真言宗智山派大本山金剛山金剛院平間寺、高橋降天貫首、神奈川県川崎市)の吉例行事、本尊厄除弘法大師大開帳奉修の十年目に当たる。この大開帳に厄除 「赤札」が参詣者に授与される。手のひらサイズの赤札は弘法大師直筆と伝わる「南無阿弥陀仏」の六字名号を版にして手刷りにしたもの。貫首が祈願を込め無量の功徳があるとされ、連日求める信徒の列が長く続く。・・・
<2面>
- ヒズボラ 米民間人の斬首批判
イスラム教の教えに反する
- EU拡大 福音宣教に期待感
新旧キリスト教の溝拡大に懸念も
<3面>
- タゴール歌曲の夕べ
生誕祝い詩をメロディーで
- 連載 神道つれづれ9
「先代舊事本紀」を再検証
<4面>
- 浅草寺仏教文化講座
世界に広まる三猿―見ざる、聞かざる、言わざる インド、エジプト起源説も
- アメリカ・インディアンの教えに学ぶ
中澤英雄 東京大学教授・ドイツ文学 すべての存在はつながってひとつ
<5面>
- 日本武道館に1万4000人
生長の家白鳩会全国大会 男女が尊敬し合える家庭、世界を
- 札幌市仏教連合会・釈尊降誕会花まつり
釈迦の生涯を演劇で紹介
- 六社そろい国府祭を斎行
神奈川県の寒川神社など
<6面>
- 人 禅のメッセージで生きる勇気を
大徳寺塔頭大仙院住職 尾関宗園師
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