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社説
  平成17年11月5日号
 

喧騒絶ち心集中して祈る
靖国神社秋季例大祭
新たに33柱を本殿に移す

齋館を進発する天皇陛下の勅使、飛鳥井雅慶掌典=10月18日、東京・千代田区の靖国神社

 

 

 風に吹かれた秋雨が頬に冷たく当たる十八日、当日祭午前十時の靖国神社境内。斎主の南部宮司、祭員が本殿に着座すると、國學院大學吹奏楽部の演奏をバックに拝殿を埋め尽くした昇殿者一同起立し国歌斉唱で式典が始まる。開扉、献饌、宮司祝詞奏上と儀式は粛々と進む。
 十時半。齋館から天皇陛下の勅使、飛鳥井雅慶掌典と随員がご幣物を奉って本殿に歩を進める。ご幣物は勅使の手から宮司の手に。宮司はご幣物を神前に奠じる。勅使が祭文を奏上、そののち玉串を奉奠し拝礼した。勅使が下向すると「思ひみる人の はるけさ 海のなみ 高くあがりて」と折口信夫作詞「鎮魂頌」を奉唱して霊を慰めた。
 祭典後、南部宮司は昇殿者に向かい、霊璽奉安祭で新たに三十三柱を本殿に移し、ご祭神が二百四十六万六千五百六十五柱になったことを報告。また「戦没者への国民の関心が高まり参拝者、遊就館入館者が倍増した」と歓迎する言葉を述べた。小泉首相の参拝を「多くの国民の支持を得ての参拝だった」として評価したが「願わくば正式参拝であってほしかった」と胸のうちを打ち明けた。東京、大阪、高松各高裁での判決を「私的参拝(東京)、違憲判決(大阪)、憲法判断せず(高松)」として「それぞれ代表的判断だ」と説明した上で最高裁判決で納得のいく判決が出るよう期待した。韓国、中国政府の宗教心への干渉について「残念であります」と遺憾の意を表明した。
・・・

 

婦人会創立30周年記念大会
社会貢献こそ菩薩行
曹洞宗


あいさつする萩野頼子曹洞宗婦人会会長=10月20日、横浜・鶴見区の曹洞宗大本山總持寺大祖堂

 

 「ひろげよう 信じよう 美しい心のふれあい」を目指す曹洞宗婦人会(萩野頼子会長、会員四万六千人、東京・港区)の創立三十周年記念大会が十月二十日、大本山總持寺大祖堂で会員千九百八十人の参会を得て開催された。萩野会長は発足以来今日までの宗教、文化、救援の各活動の実践を踏まえ、三十周年以降の活動を「社会貢献こそ菩薩行」と位置づけ協力を呼び掛けた。第三部ではカンボジア小学校への二千冊絵本贈呈式、西田正法関東管区教化センター主監による法話「帰依三宝と一仏両祖に学ぶ」、テレビでお馴染み徳光和夫アナウンサーの「細い目で鋭く見つめます」と題するユーモラスな話とサイ・イエングアンさんのソプラノなど盛りだくさんのプログラムが進められ価値ある大会となった。
 好天に恵まれた同日、全国各地より参集した婦人会員が大祖堂外陣を埋め尽くす。戦争、飢餓、自然災害で命を落とした人々のために一分間の黙祷をささげて開会した大会は、大道晃仙總持寺貫首導師による記念法要が第一部となる。端坐し導師、式衆の入堂を待つ。合掌をもって導師を迎えると、婦人会役員の献灯、献花。美しく仏前を荘厳する。次に婦人会員が心を込めて写経した「修証義第二章『懺悔滅罪』」三万三千五百巻が婦人会役員から役僧の手にわたり本尊へ納経された。・・・

 

<2面>

  • イスラム教徒が暴動
    キリスト教会に乱入、3人死亡
    エジプト

  • カトリック教会司教会議
    司祭独身制を再確認

<3面>

  • 保護司等中央研修会
    八戸保護司会らに瀬戸山賞
    法務省

  • 連載・神道づれづれ
    国学者たちの蠢動

<4面>

  • 本紙講演会(上)
    ギリシア神話と日本神話――大国主とアドニスの比較を中心にして
     学習院大学名誉教授 吉田敦彦

<5面>

 

  • しめやかに秋季慰霊祭
    崇仁親王殿下が献花
    千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会

  • 神道禊教主神大祭
    坂田教主「国思う心育てよ」

<6面>

  • 人・エンジニア・同志社大学非常勤講師 岡村貴句男さん
    科学の根本は宗教に通じる
クョスコニョ    [1] 
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