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  12月5・20日合併号社説
「家族の宗教」の再生を  今、「ニート」という言葉が話題になっている。ニートとは「職に就いておらず、学校などに通ってもおらず、そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指す。一九九九年にイギリスの内閣府が、十六歳から十八歳の青年の9%、十六万強...
  11月20号社説
支え合う地域づくりを  今年の日本列島は天災に襲われ続けた。社説子が住む香川県さぬき市も例外ではない。いつもは高い四国山脈に守られて高知県などに比べ台風の被害は少ないのだが、今年は五人の死者を出した。山間の家が土砂崩れで埋まり、夫婦が生き埋めになった。...
  11月5日号社説
引きこもり100万人  不登校や引きこもりをサポートする寺院のネットワーク「てらネットEN」が十月十九日に発足した。現在、不登校児童・生徒は全国でおよそ十三万人を数え、さらに引きこもりに悩む若者は百万人を超えるといわれている。同ネットは、「人や自然との...
  10月20号社説
人々の中で人は育つ  佐世保市の小六女児同級生殺害事件で、県佐世保児童相談所は九月十六日、長崎家裁佐世保支部の保護処分決定を受け、加害女児(11)を長崎少年鑑別所から児童自立支援施設「国立きぬ川学院」に移送した。ここで二年間、出身地や年齢の異なる十人前後...
  10月5日号社説
民主主義憲法は宗教重視  九月十四日、本紙講演会で杉原誠四郎武蔵野大学教授が話した、「民主主義憲法の理念は宗教重視である」とのくだりに目からうろこの思いがした。「憲法九条が固有の自衛権までも否定するものではないのと同じ」との主張には説得力がある。宗教と...
  9月20日号社説
不運を幸運に変える力  法然上人が土佐に流されることになったのは建永二年(一二〇七)。後鳥羽上皇が寵愛していた鈴虫、松虫の二人の女房が浄土宗に引かれ、熊野詣での留守中に出家してしまったのが直接の原因だった。立腹した上皇は、二人を導いた安楽と住蓮を死罪に...
  9月5日号社説
アテネの感動を未来へ  多くの感動を残してアテネ五輪が閉幕した。活躍したアスリートたちは、口々に家族や仲間、監督・コーチ、そして国民への感謝の言葉を語っていた。人と人との強い絆が、彼らに勝利をもたらしたことを実感しているからだろう。個人化、孤立化を深め...
  8月5・20日合併号社説
生まれ変わりの場  京都を朝六時に出発し、電車とケーブルカーを乗り継いで、高野山に着いたのは九時だった。思ったより交通の便がいいのは、日常的に訪れる人が多いからだろう。奥の院に至る森の中には、弘法大師様の近くで眠ろうと願う無数の人たちの墓がある。個人か...
  7月20日社説
中世的精神世界を見直す  七月二日、ユネスコの世界遺産委員会において、奈良、三重、和歌山の三県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されることになった。対象は、奈良県の「吉野・大峯」と、和歌山県の「高野山」「熊野三山」の三つの霊場と社寺。...
  7月5日号社説
国民国家づくりのイラク  昭和十二年生まれで、敗戦による社会の激変を体験した養老孟司さんは、変わらないもの、普遍で不変なものを求める思いが強く、医学の中でも解剖学を選んだという。相手が死体なので、解剖を中断して、翌日まで保管しておいても、変わっていない...
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