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  平成17年6月20日号[天地]
   六月は衣替え、犬の毛も生え変わる。わが家のシロ七歳も周りに白い毛を撒き散らしている。五月三十日のNHKクローズアップ現代で、飼い犬の問題行動が論じられた。家庭で飼われる犬は約一千万匹で、市場規模が二兆円に膨れる中、誰かれ構わずかみつく、むやみに吠えるなどの犬が増えている。その背景には、生後四十日前後で親から引き離されていることがある。子供の頃の方がかわいくて高く売れ、餌や予防注射代も安く済むためだ▼犬も社会的動物なので、少なくとも三カ月は親の下で、兄弟と遊びながら育たないと正常に育たないという。何のことはない人間と同じで、早期の母子分離が子犬の心の成長を妨げているのだ。人間のエゴイズムで、かわいそうな犬を増やしていることを反省しなければならない▼シロは捨て犬で、家の前にひょろひょろ歩いてきたのを息子が拾った。最初はよくコオロギを追いかけていたので、野山でそんな暮らしをしていたのだろう。その後、かわいがって育てたので、母子分離のトラウマは出なかった。三年前、首輪を付けた茶色の犬がわが家に居つき、虐待されたらしく怯えている、と言って妻が拾った。オス同士のシロとの仲も良く、一年間かわいがると穏やかな顔になった。狂犬病の予防注射に連れて行き、名前を「シロとチャ」と告げると「そのままやね」と笑われた。チャは昨年、フィラリアで亡くなったが、いい思い出を持って行ったと思う▼シロは健康そのもの。散歩に連れて行くのは天地子だけなので、帰宅を純粋に喜んでくれる。そう言うと妻は嫌な顔をするのだが…。
クョスコニョ    [1] 
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