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社説
  平成18年11月5日号
 

第53回全日本仏教婦人連盟大会
家庭・地域に「仏の心」を
願いは子供らの健全育成

 

大会であいさつする大谷貴代子全日本仏教婦人連盟会長

=10月26日、東京・港区のホテルパシフィック東京

 

 十月二十六日、東京・港区のホテルパシフィック東京において、第五十三回全日本仏教婦人連盟大会が同連盟(大谷貴代子会長)の主催で開かれた。参加したのは各宗派の来賓はじめ会員ら約百五十人。子供をめぐる悲惨な事件が頻発している中、家庭や地域に「仏さまのこころ」を伝える仏教婦人運動の邁進(まいしん)を誓い合った。

 第一部は式典で、開式の辞に続いて法要。同連盟名誉会長の鷹司誓玉大本山善光寺大本願法主を大導師に、笹川亮宣副理事長はじめ全日本仏教尼僧法団有志の式衆が読経する中、参加者一同が献花した。次いで、鷹司名誉会長より、次のような御垂示があった。
 「本連盟は女性、母性の尊厳を大切にして事業を進めており、そこには子供たちの健全育成の悲願が込められている。最近、青少年の犯罪が増え、低年齢化しており、犯罪に巻き込まれる子供が多いのは憂慮すべきこと。さらに乳幼児、児童の虐待も増えている。会員は周りも目をやり、子供が健全に育つ環境づくりに尽力してほしい。世界には戦争や紛争、さらには地雷の犠牲になる子供も多い。自然災害の犠牲者にも救いの手を差し伸べたい。北朝鮮は国連の制止にもかかわらず、核実験の暴挙に走った。唯一の被爆国である日本として核の廃絶を訴えたい。会員には慈愛に満ちた世界を実現すべく尽力頂きたい」
 続いて、大賀美都子同連盟副会長に合わせ「信条」を唱和した後、大谷会長が次のようにあいさつした。
 「昨今、いたいけない子供が巻き込まれる事件が頻発している。親が子を殺し、子が親を殺すという報道に接すると、どうしてとの思いが湧く。どんな時代でも、親子は最も密接な関係で家庭は最も大切な場所。家庭の在り方が真剣に問われている。安倍新総理は『美しい日本』を提唱し、教育改革に取り組んでいる。今の教育は、過去の伝統や文化を否定し、実利を求めるものが中心で、心を育てるのがおろそかになっている。戦後六十年、実利主義と科学で日本は発展したが、半面、倫理が失われ、情操の欠けた人が増えた。精神が充実していない文明はやがて滅びる。夢のある子供や前途のある若者が道半ばで挫折してしまう原因を探ると、大人や親の在り方に行き着く。教育の第一の責任は親にあることを母親として自覚したい。
・・・

 

靖国神社秋季例大祭
「慰霊置き去りの分祀論」


勅使随員=10月18日、靖国神社

 

 菊花展の大輪から放たれる菊の香りが漂う東京・九段の靖国神社境内。十月十七日から二十日まで同神社で南部利昭宮司を斎主に秋季例大祭が斎行された。十八日の当日祭には勅使として唐橋在倫掌典が参向しご幣物を供え祭文を奏上した。十九日には三笠宮殿下、二十日に三笠宮寛仁親王殿下ならびに二女の瑶子女王殿下が参拝した。十八日、「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」(瓦力会長)百七十八人(うち本人参列八十四人)が参拝した。四日間で遺族、崇敬者ら五千百七十六人が昇殿参拝した。
 南部宮司は参拝者を前に、分祀論、非宗教法人化、国立追悼施設建設を主張する一部国会議員・マスコミに向かって「慰霊と顕彰を置き去りにした見当違いの空論」と強く批判した。新たに二十五柱の祭神が本殿に奉安された。
 白装束の宮司、祭員が本殿所定の位置に就くと開式の大太鼓が鳴る。宮司が内陣の扉を開くと國學院大學吹奏楽部が「山の幸」を奏する中、献饌の儀に移る。宮司が祭神を鎮魂する祝詞を奏上すると、次に「鎮魂頌」「靖国神社の歌」を一同が奉唱する。玉串拝礼に移る。宮司に続き、崇敬者総代、特別参列者が玉串を奉って拝礼。式典は厳粛な雰囲気のうちに終えた。
 南部宮司は式典後のあいさつで次のように述べた。
 「首相の八月十五日の参拝は二十一年ぶり。世論調査によると当初参拝は控えるべき、が過半数を超えていたが参拝後、賛成が過半数を超えた。マスコミは近隣諸国の態度とあいまって、すぐほかの話題に軸足を移した。『富田メモ』の信憑性が確立されないまま、一方的に昭和天皇の言葉として断定され政治利用されたことは残念だ。A級戦犯の合祀、首相の公式参拝を問題視する偏向報道の結果、かえってその報道姿勢に多くの国民が不信感を抱いた。安倍首相には国の代表として参拝を継続してもらいたい。分祀論、非宗教法人化、国立追悼施設建設は世情の都合から出た議論だ。非宗教施設で御霊が鎮まるとは到底思えず、分祀は教義上あり得ない。これらは国家に一命をささげた戦没者の慰霊と顕彰を置き去りにした見当違いの空論だ。参拝が取り立てて話題にならない正常な国民意識を早く取り戻してほしい」
・・・

 

<2面>

  • 仏陀生誕2550年祝賀行事
    各宗教代表が平和祈念
    ユネスコ本部

  • 米国聖職者指導者会議
    米牧師120人が全国120カ所で講演
    宗教者の協力で平和実現を

<3面>

  • 一燈園「秋の集い」で研鑽
    教育で新生と原点回帰を

 

<4面>

  • 日本仏教教育学会第15回学術大会
    地域に根ざした宗教教育を
    山形大学

  • 第101曹洞宗特別宗議会
    次期宗務総長に渕英徳師

 

<5面>

 

  • 千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭
    高円宮妃殿下ご臨席

  • 教主さまご垂教集会
    「ありがとう」と思える自分に
    松緑神道大和山

  • 高野山東京別院萬燈萬華会
    明かりと花で全山飾る

 

<6面>

 

  • 人・不二流体術第二代宗家・国際難民救済委員会理事長
    田中光四郎さん
    命を守る技を世界で指導
クョスコニョ    [1] 
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