総計: 1168529  今日: 405  昨日: 316       Home Search SiteMap E-Mail
The Religion News
最新号案内
社説
天地
宗教新聞社講演会
お申し込み
宗教新聞に期待します
訂正記事
 平成26年案内 
 平成25年案内 
 平成24年案内 
 平成23年案内 
 平成22年案内 
 平成21年案内 
 平成20年案内 
 平成19年案内 
 平成18年案内 
 平成17年案内 
 平成16年案内 
 バックナンバ
社説
  平成18年7月5日号
 

仏教による国際文化の交流を
全日本仏教会の理事会・評議員会
来年、日本で世界仏教徒会議
京 都

 

諸事項について審議した全日本仏教会の理事会・評議員会

=6月20日、ホテルグランヴィア京都

 

 五十八宗派や三十六都道府県の仏教会など百三団体が加盟する伝統仏教界唯一の連合体、財団法人全日本仏教会(安原晃理事長、事務局・東京都)の理事会・評議員会が六月二十日、京都市内のホテルで開かれた。加盟宗派から理事や評議員らが約百人出席し、平成十七年度の事業・報告はじめ議案が審議された。

 会合ではまず、安原理事長が「悲惨な事件や不祥事が相次ぐ社会情勢において、仏教者の使命の大きさを痛感する。釈尊の教えの下、宗派を超えて団結することが大切だ」とあいさつ。続いて議事に入った。
 平成十七年度の事業報告や収支報告の議案が提起され、それぞれ理事会と評議員会に諮られた上で承認された。一九七八年の第十二回世界仏教徒連盟(WFB)日本大会で協力が決議されてから取り組んできたルンビニー園(釈尊生誕地)復興事業の決算についての承認を求める件もあり、長期にわたる活動の会計報告がスムーズに承認された。
 ちなみに、ルンビニー園復興事業は、ネパールの政変や両国の慣習の違い、現地の厳しい気候などに推進を阻まれ、難航を極めたが、九五年にマヤ堂直下から釈尊生誕の地を示す「印石(マーカーストーン)」が出土。それも契機となって九七年に同園がユネスコの世界文化遺産に登録され、二〇〇三年にはマヤ堂がネパール側の手により完成した。全日本仏教会としては、昨年夏にWFBの執行委員会がタイのバンコクで開かれた際、出席者全員に考古学調査報告書『ルンビニー マヤ堂の考古学的調査』を手渡すなどし、復興事業に尽くした業績が表彰されている。
 続いて、協議事項に移り、政府から協力要請のある朝鮮半島出身の旧民間徴用者の遺骨返還問題について、遺骨の所在や身元の参考となる名簿などの情報提供をさらに進めることを決議した。
 同件は、一昨年の日韓首脳会談に基づき、政府が全日本仏教会に情報提供を求めており、同会の理事会・評議員会で人道的観点から遺骨返還に協力することに賛同。安原理事長名で「この機会にできる限りご遺族の元へご遺骨をお返しできるようにすることが、宗教者としての責務と考えます」と呼びかける依頼文を加盟各派に発送している。
 この日の会合にも政府側から厚生労働省、外務省、文化庁の担当者が出席。現在、実施要領に基づいて同調査に協力する寺院などの選定作業を進めており、寺院などの了承を得ながら七月中にも日韓共同で実地調査に着手する見通しとなっている現状を報告するなどし、改めて協力を要請した。
 また、暴力団の威力誇示や資金集めに利用される葬儀法要への対応についての協議では、天台宗総本山・延暦寺が四月に指定暴力団山口組の歴代組長の回向法要を営んだ問題で、天台宗宗務総長の濱中光礼理事が謝罪した。
・・・

 

 

 

率川神社でゆりまつり
「うま酒みわの舞」奉奏


ササユリを手に巫女が踊る「ゆりまつり」=6月17日、奈良市の率川神社

 

 奈良市本子守町の率川(いさがわ)神社で六月十七日、一般に「ゆりまつり」と呼ばれる例祭の「三枝(さいくさ)祭」が斎行された。この祭りは、文武天皇の大宝元年(七〇一)制定の『大宝令』に国の祭りとして定められている。
 同社の祭神で、後に神武天皇の皇后となる媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)が三輪山のふもとの狭井(さい)川のほとりに住まわれていた。その辺りにササユリが咲いていたことから、祭神を慰めるため、酒樽にササユリの花を飾り、お祭りするようになった。「さい」はササユリの古名。
 当日午前、お祓いの後、神官がササユリで飾られた白酒、黒酒の酒樽や神饌を、優雅な雅楽が演奏されるなか神前に供え、ササユリを手に持った四人の巫女により御神楽「うま酒みわの舞」が奉奏された。続いて、氏子や商店街はじめ交通機関などの代表が玉串をささげ参拝。社殿前には大テントが張られ、約五百人の参拝者が溢れていた。
 同社は古来、安産、育児の神として篤い信仰を集めている。また、ササユリは薬草でもあることから、疫病除けや病気予防の祭りともされている。例年、お供えのユリは参拝者に配られていたが、今年は必要な数が集められなかったので取りやめに。
 午後には、七媛女(ななおとめ)やゆり姫、稚児の行列があり、ササユリの造花を手に市内を歩き、祭りを祝った。
 率川神社は大神(おおみわ)神社の摂社で、推古天皇元年(五九三)大三輪君白堤(おおみわもみしらつつみ)が勅命によって祭ったという奈良市最古の神社。神饌も古式を残しており、神官の説明に興味深く見入る人たちもいた。
・・・

 

<2面>

  • ガザを追われたユダヤ人入植者
    抗議の集団キャンプ生活
    イスラエル

  • 新たな聖人の発表間近
    19世紀米国で活動した修道女
    バチカン

<3面>

  • 「聖書に生きる」展関連シンポ
    一神教における神との交わり
    東京大学

  • 連載・日本人の霊性
    良寛(3)
    五合庵の小天地に生きる

 

<4面>

  • 矢田寺の「あじさいまつり」
    古来から地蔵信仰の中心
    奈良

  • 萬福寺で蛍放生会
    園児の手で1000匹が池に
    京 都

<5面>

 

  • 第99回曹洞宗通常宗議会
    多々良学園めぐり1日延長

  • ヴィヴェーカーナンダ生誕祝賀会
    西垣通東京大教授が講演

<6面>

 

  • 人・学校法人燈影学園園長 相大二郎さん
    生活共同体から教育共同体へ
クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 平成18年7月20日号
 次のテキスト: 平成18年6月20日号
 特集
 社是
syaze1
syaze2
syaze3
rn1
space
 -宗教新聞社- The Religion News Copyright (C) 2004 All rights reserved.