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社説
  平成19年7月20日号
 

東京お盆まつり
仏の国から生まれ、そこへ帰る
成田有恒増上寺法主が法話

 

成田有恒大本山増上寺法主を導師に同寺一山高僧によるお盆の法要

=7月3日、東京・千代田区のイイノホール

 

 

 財団法人日本仏教鑽仰会主催の第六十五回東京お盆まつりが七月三日、東京・千代田区のイイノホールで開かれた。大本山増上寺一山高僧による法要の後、成田有恒同寺法主の記念法話があり、清興では演歌歌手の山内惠介が新曲「つばめ返し」などを熱唱し、聴衆の盛んな拍手を受けていた。全日本仏教会と東京都仏教連合会が後援し、仏教タイムス社が協賛した。

 第一部は式典。片岡英信日本仏教鑽仰会理事の開会のことばに続いて、赤羽法善寺保育園園児による献灯・献花・お盆の歌が披露され、東京大谷声明学園の藤城尚師が三帰依文(さんきえもん)をパーリ語で唱えた。
 中山静麿同会理事長は「死は無ではなく、本当の世界に行くこと。そこからこの世の私たちを見守っている。二つの世界につながりをもたせるのが宗教の役割だ」などと挨拶。後援二団体代表の挨拶に続いて、成田有恒増上寺法主を導師に同寺高僧による法要が執り行われた。
 第二部は記念法話で、直木賞作家寺内大吉でもある成田法主が「流浪三界の迷路を救った人」と題し次のように語った。
 お盆の十六日は閻魔の命日といわれる。人は死ぬと閻魔の前に引き出され、生前の審判を受け、地獄か極楽かの判決を下されるという俗信がある。インドの伝説によると、閻魔は人類で最初に死んだ人で、それがて恐ろしい閻魔大王になった。
 四国の高松には赤い舌を出して笑っている閻魔像がある。それを作ったのは一刀彫の木喰(もくじき)五行は甲府に生まれ、幕府の検地役人をしていたが、ふるさとの検地をし高い税金を課したことに悩んだ末、役人を辞め、木喰になった。全国を回りながら九十三歳で没するまでに千体の仏像を刻んだ。その木喰仏は全部笑っている。
 昨年十二月、私にひ孫が生まれた。不思議なことに、赤ちゃんはなぜか笑う。人間はなぜ教えられもしないのに、生まれつき笑うのだろうか。
 五百人の弟子を集めて説教をしていた釈迦が、仏教の極意に話が及んだ時、言葉が出てこなくなった。そこで、釈迦はかたわらの花瓶に挿してある花を一輪取り上げ、それをかざしながらにっこり笑ったという。それが「拈華微笑(ねんげみしょう)」の教え。弟子たちは釈迦が何をしているのか分からなかったが、一人だけ摩訶迦葉(まかかしょう)が真意を知ってほほ笑み返した。このほほ笑みこそ、釈迦の教えの根本の慈悲である。
・・・

 

 

第45回全国稲荷会総会
組織拡大を目指す
笠間稲荷神社


挨拶する全国稲荷会会長の中村陽伏見稲荷大社宮司=7月5日、茨城・笠間市の笠間稲荷神社

 

 第四十五回全国稲荷会総会(会長、中村陽伏見稲荷大社宮司、会員百十七社)が七月五日と六日の二日にわたり、日本三大稲荷の一つ茨城・笠間市の笠間稲荷神社(塙東男宮司)で、全国から二十六社六十五人が参加して開催された。意見交換、親睦を深めることを趣旨とする同会であるが、同じご祭神を祀る神社に加盟を働きかけていくことを確認した。
 千葉博男常任理事(宮城・竹駒神社宮司)の開会の辞、国歌斉唱、物故者に追悼をささげたのち、中村会長が次のように挨拶した。
 「全国の神社で同じご祭神を拝する神社の連合組織が生まれている。稲荷会はそのさきがけで、笠間稲荷神社先代宮司の塙瑞比古師(神社本庁事務総長、神道政治連盟会長を歴任。昭和六十二年三月帰幽)ら数名で始まり、先代宮司が中心的な働きをした。今後も親睦の輪を広げ、稲荷会を大きな組織にしたい」
 塙宮司は、笠間稲荷神社拝殿前で催される「『古事記を語る会』で俳優・浅野温子さんの語り舞台に触れ、若い人に知ってもらう機会をつくりたい」と歓迎の辞を述べた。
 会議では、平成十八年度収支決算並びに会務報告、平成十九年度収支予算案と実施事項が上程され、原案通り承認された。
 記念講演に移り、元中学校長の小室昭笠間市史研究員が咸臨丸航海長として活躍した笠間藩士、小野友五郎について語った。
 同じご祭神を祀る神社の横の組織は、全国稲荷会のほかに全国八幡宮連合、全国春日連合会、全国賀茂社連合、全国諏訪神社連合がある。
 浅野温子さんの語り舞台は九月二十九日(土)午後六時十五分から。「日本神話への誘い」と題して「第一話『天の岩屋戸にお隠れになった天照大御神』、第二話『ヤマタのおろち』」を語る。・・・

 

<2面>

  • 「適切な意味では」教会でない
    プロテスタントに衝撃の声明
    バチカン

  • 世界YWCAカニョロ総幹事
    運動のキリスト教基盤強調

<3面>

  • 備前国一宮・石上布都魂神社
    八岐大蛇退治の十握剣祀る
    岡山県赤磐市

  • 連載・日本人の霊性
    新渡戸稲造

 

<4・5面>

  • 本紙講演会 相大二郎 一燈園・燈影学園学園長
    教わる教育、伝わる教育
    根本は自然に適う教育
    情報技術と情報感性を育成
    祈りと汗と学習を柱に

 

<6面>

 

  • 江ノ電で鎌倉アジサイ散歩
    長谷寺では順番待ち

  • 一燈園すわらじ劇園公演
    有吉作「恍惚の人」

 

<7面>

 

  • 公開シンポ「死への準備」
    小中学生に死生観教育を
    浄土宗総合研

  • 龍谷大仏教文化研公開シンポ
    問答・論争による仏教教育

 

<8面>

 

  • 人・熊谷かおりさん ミュージカルプロデューサー
    末裔として直実の心を演じる
クョスコニョ    [1] 
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