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社説
   平成20年6月20日号
 

大局見極める深い知恵を
一隅を照らす運動東京大会
底辺からの地道な活動訴える
天台宗

 

 

法要のあと天台声明が披露された=6月7日、東京・千代田区の九段会館

 

 第三十九回一隅を照らす運動東京大会(主催、一隅を照らす運動東京本部)が六月七日、東京・千代田区の九段会館で都内や近県の檀信徒八百人が参加して開催された。法要、声明、法話、記念講演と意義深い土曜の午後を過ごした。一隅を照らす運動は天台宗宗祖傳教大師の教え「自分自身が一隅を照らす人(菩薩)となりその輪を社会につなげていこうという運動」で昭和四十四年から始まった。本部は滋賀県大津市。

 散華が会場に美しく散るなか緞帳が静かに上がる。御詠歌とともに導師の神田秀順輪王寺門跡、東京教区の式衆が入堂、傳教大師像に一礼して着座。三礼、懺悔文、三帰三竟、四弘誓願、開経偈、般若心経を参加者と一緒に次々読誦した。法話のあとは天台声明音律研究会・天台雅楽会による声明が披露され、古来から伝わる伝統的な調べを堪能した。
 寺本亮洞東京教区宗務所長の主催者代表挨拶に続き、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が来賓挨拶をした。秋吉総本部長は「世界を見渡すと悲惨である。人はみな生まれながら平等であるとの精神の下、この運動は展開されている。皆さんの力を借りて世界の人々が自由で幸せな生活ができるようお手伝いをさせてもらうのがこの運動だ」と底辺からの地道な活動が不可欠であることを強調した。
 「さらに一隅を照らす運動の解説を」と杜多道雄前東京宗務所長が登壇。川柳、新聞コラム、新聞投書を紹介しながら
・・・

 

御即位20年奉祝委員会設立総会
11月9日に奉祝中央式典


政府を代表して祝辞を述べる町村信孝内閣官房長官=6月5日、東京・グランドプリンスホテル赤坂

 

 来年十一月十二日、天皇陛下が御即位されて満二十年の佳節を迎える。常に世界の平和と国民の安泰を祈ってこられた陛下の大御心に感謝の誠を捧げようと六月五日、天皇陛下御即位二十年奉祝委員会(会長、岡村正日本商工会議所会頭)設立総会が東京・グランドプリンスホテル赤坂において国会議員、代表世話人、代表委員、奉祝委員ら四百人が参加して開催された。本年と明年、二年間にわたり奉祝行事が展開される。
 岡村会長は、平成十六年の御製「人々の幸願ひつつ国の内めぐりきたりて十五年経つ」を詠みながら「日本に生まれた幸せをかみ締め奉祝の気運を大きく盛り上げるとともに政府、地方公共団体、各種団体、国民各界各層において記念事業が実施されることを願ってやまない。奉祝行事を通じて陛下と国民とを結ぶ敬愛と信頼の絆を強く揺るぎないものとなり多難な時代を国民が一致団結して乗り越えられるよう祈念する」と式辞した。
 来賓として招かれた町村信孝内閣官房長官は「天皇陛下は世界平和と国民の幸せを願い、身を粉にして国民とともに歩んでこられたことに思いを致すとき深い感慨を覚える。平成二十一年は御即位二十年、ご成婚五十年という慶賀の年。陛下と国民との結びつきという視点から立場を越え奉祝運動を展開することが重要。記念事業を通して皇室と国民との結びつきを再確認する機会にしたい」と祝辞した。
 全国の神社をめぐり日本神話を語りついでいる女優の浅野温子さんは「古事記には家族を思い、人を思い、自然を思い食に感謝する日本人のDNAにある思いがたくさん詰まっている。これからの日本において陛下のお気持ちが人々を明るく希望に満ちた・・・

 

<2面>

  • メッカで第1回国際対話会議
    他宗教との共通点を確認
    サウジアラビア

  • 「援助」か「伝道」か
    四川省地震被害者救援にも影響

<3面>

  • 本紙講演会(下)
    広島大学環境平和学プロジェクト研究センター所長 町田宗鳳
    愚者の知恵
    人類はいつか宗教を卒業し
    愛そのものを生きる時代に
    ヒロシマはキリストである
    世界に環境平和学の発信を

 

<4面>

  • 三宅八幡宮に絵馬資料館
    庶民の“祈りの芸術”
    京 都

  • 高野山東京別院青葉祭り
    お砂踏みで罪障消滅 

<5面>

  • 「宗教と社会」学会学術大会
    宗教の社会貢献活動など議論
    南山大学

  • 徹通禅師700回御遠忌記念
    食育は自身の手で

<6面>

  • 人・一弦琴「楽風会」主宰 永川辰男さん
    神々と語る幽玄な調べ
クョスコニョ    [1] 
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