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社説
  平成20年11月5日号
 

チベット・モンゴル・ウイグル
中国少数3民族の連帯を
生命・文化奪う同化政策

 

中国政府の同化政策に抗議し、少数民族の連帯を訴えたシンポジウム=10月18日、東京都文京区の拓殖大学

 

 中国内の少数民族同士が手をつなぎ、民族の生命や文化を奪う中国の同化政策に抗議する「チベット・モンゴル・ウイグル三民族連帯シンポジウム」(主催・同シンポ実行委員会)が十月十八日、東京都文京区の拓殖大学で開かれた。同シンポでは、圧政の実態を広く世界に知らせることを確認するとともに、中国に言論の自由・民主主義の確立・民族自決権を承認するよう求める決議を採択した。

 まず各民族を代表するパネリストが、中国の同化政策について報告した。世界ウイグル会議のセイット・トムトルコ副総裁は「六十年前、ウイグルの漢族人口は全体の2%だったが、今は都市部で70〜80%を占める」と危機感を表明。ウイグル人大卒者の95%は就職できず、その一方で政府は多くの漢族大卒者を移住させて仕事を与えている。さらに毎年八万人もの未婚女性が仕事紹介の名目で中国本土に追いやられ、売春をさせられる例も多い。
 また「彼らはウイグルを自分のものにするため、非人間的な方法を取っている」と非難。ウイグルでは過去四十六回の核実験が行われ、多くのウイグル人が被害を受けたほか、エイズ発病率が国内で最も高いにもかかわらず、政府は何の対策も取っていない。同氏は「エイズで若者を死なせたいため」
・・・

 

第40回全国諏訪神社連合大会
来年、重文の大修理に着手
長野・下諏訪町


第40回全国諏訪神社連合大会(中央は平林成元・
会長)=10月21日、長野・下諏訪総合文化センター

 

 諏訪信仰をもつ全国六千二百余の諏訪神社分社から宮司、神職、総代、氏子有志が一堂に会する第四十回全国諏訪神社連合大会(会長、平林成元・諏訪大社宮司)が諏訪大社春宮、秋宮が鎮座する下諏訪町で開催された。会場となった下諏訪総合文化センターには七
百六十八人が参会、本宮に抱かれながら親睦を深め連帯強化を確認した。
登石昇副会長の開会の辞、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和に続き、平林会長が「諏訪信仰を堅持する熱意ある心意気をここに示した」と参会者に謝辞したうえで「国指定の重要文化財である上社は平成二年から三年まで修理工事が整った。
下社 の春宮、秋宮の幣拝殿、秋宮の神楽殿は傷みがはなはだしく国に修理を要請していたがようやく認可がもらえた。明年九月に工事を着手する。総工費はおよそ四億円で工期は四年、長丁場となる」と菊花展・相撲大会・競書大会などの諸文化活動とともに大社の近況を報告した。
 宮坂隆平総代会議長からは式年造営御柱大祭の御柱について「春宮、秋宮分八本の本見立てが五月に・・・

 

<2面>

  • キリスト教のより大きな一致を
    正教会指導者が誓約
    イスタンブール

  • 妥協強いられるイスラム教徒
    スカーフ着用には寛容
    フィンランド

<3面>

  • 対談 相大二郎・町田宗鳳〔上〕
    一燈園教育に学ぶ
    創立75周年の燈影学園
    「自然に適う教育」とは
    生活と一体化した学習

 

<4面>

  • 薬師殿の落慶大法要
    浄願を悉く円満させる
    川崎大師平間寺

  • 禊教主神大祭
    記紀によらぬはなし

<5面>

  • 第55回全日本仏教婦人連盟大会
    我欲を抑え社会調和の実現を

  • 萬燈萬華会・高野山東京別院
    四恩の徳に応える

<6面>

  • 人・曹洞宗大乗院薬王寺住職 田中清元師
    使命観を持つ宗教者に
クョスコニョ    [1] 
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