総計: 1052839  今日: 214  昨日: 337       Home Search SiteMap E-Mail
The Religion News
最新号案内
社説
天地
宗教新聞社講演会
お申し込み
宗教新聞に期待します
訂正記事
 平成26年案内 
 平成25年案内 
 平成24年案内 
 平成23年案内 
 平成22年案内 
 平成21年案内 
 平成20年案内 
 平成19年案内 
 平成18年案内 
 平成17年案内 
 平成16年案内 
 バックナンバ
社説
  平成20年11月20日号
 

第24回世界仏教徒会議日本大会
社会問題解決へ貢献を
浅草寺で世界平和法要

 

第24回世界仏教徒会議の開会式=11月14日、東京・台東区の浅草ビューホテル

 

 十一月十四日から十七日までの四日間、日本で三十年ぶりとなる第二十四回世界仏教徒会議(WFB)が東京・台東区のホテルと浅草寺で開催された。第十五回世界仏教青年会議(WFBY)、第七回世界仏教大学会議(WBU)も併せて開かれ、二十三カ国・八十二センターから、海外約三百三十人を含む約七百人が参加。「仏教者の社会問題解決への貢献」をテーマにしたシンポジウムや浅草寺本堂での世界平和法要、世界仏教徒連盟(パン・ワナメッティ会長)総会などが行われた。

 一九五〇年にスリランカのコロンボで二十七カ国の代表によって設立された世界仏教徒連盟(WFB)は、上座部仏教、大乗仏教、チベット仏教が参加する世界唯一の仏教徒組織で、世界三十五カ国に地域センターがある。同会議は地域センターである各国仏教組織が主催し、五〇年、コロンボでの第一回大会以後、二、三年ごとに開かれ、日本では五二年(第二回)、七八年(第十二回)の二回が開催された。今回は財団法人全日本仏教会(全日仏、松長有慶会長) の財団創立五十周年記念事業の一環として催された。
 十四日午後、浅草ビューホテルで開会式。パロップ・タイアリーWFB事務総長の開会の辞に続いて、「WFB & WFBY Song」を立正大学合唱団らと合唱、松長会長が英語で歓迎の挨拶をした。この中で松長会長は、東西冷戦の終結後、二十一世紀に入っても世界各地で紛争が続き、さらに南北間の経済格差、資源の枯渇、地球環境の汚染が進んでいることを指摘し、釈尊が示した「縁」の思想を持つ仏教の観点からそれら諸問題を見直し、解決への道を探っていきたいと述べた。
 ワナメッティ会長は近年、世界中で暴力やテロ、犯罪、飢餓、社会的不安が増大し、ストレスによる健康被害や物質主義、イデオロギーや利害の対立が広がっており、中道を唱え八正道に従う仏教こそ穏やかで平和な生活へ至る道を照らす教えだとし、会議の成果とそれを踏まえた活動への期待を語った。
 表彰式に移り、サイクロン被害に遭ったミャンマーでの人道支援活動などWFBの活動に功績のあった
・・・

 

ダライ・ラマ法王講演
「心の本質は光」
両国国技館


講演するダライ・ラマ法王14世

 

 チベット民族の国家的、精神的指導者であるダライ・ラマ法王十四世が、十一月四日の福岡(福岡県仏教連合会主催)に続いて六日、東京・墨田区の両国国技館において講演した。主催はチベット支援活動グループの時輪塾。「心の本質は光――よみがえれ日本の美しき心 めざそう世界貢献」の題で、法王は熱を込めて英語で語りかけ(逐次通訳)、約五千人の聴衆が耳を傾けた。
 冒頭、法王は「私には特別な力、超能力、あるいはヒーリング・パワーがあるという人がいるが、それは大きな間違いで、私にはそういうものは全くなくゼロと言ってもいい。私はナーランダ僧院に伝わる伝統的仏教の僧侶であり、神秘的なことを信じてはいない。人間としての共通の体験に基づき、あるいは一般的に共有されている常識を基にしてお話しする」とユーモアを交えながら注意を促した。
 その上で法王は、人間の欲望や執着心、また怒りや憎しみの危険性について次のように指摘した。
 「欲望や執着心は好ましいものを自分の側に引き付け、怒りや憎しみは、嫌なものや生きる妨げとなるようなものを排除する機能として、ある程度は必要だが、それらが限度を超えてバランスを崩すようになると危険だ。私たちは現実を正しく見ることができなくなって正しい判断ができない状況に陥り、健康をも害してしまう」
 こう警告し、怒りや憎しみ、恐怖感などマイナスの感情をどう抑えるかについて、次のように語った。
 「怒りや憎しみの心をなくすためには、なくなりますようにと祈ったり、瞑想したりすることでは効果がなく、やさしい思いやりの心をはぐくむことによって初めて減らすことができる。恐れや恐怖感が自然になくなることはありえない。恐れている人がいるなら、正しい根拠に基づいた理由を考え、調査することで、その人が実は恐れるに足るものではないことを理解し、信頼感を築くことで、初めて私たちは恐怖感を取り除くことができる。そして、楽天的なものの考え方をすることで、厭世的な感情を乗り除くことができる」
 法王は「私は論理的な考えや分析によって裏付けられたものだけを受け入れる態度を持っていて、・・・

 

<2面>

  • GPF日本大会に5万人
    諸宗教代表が平和の祈り
    東京・調布市

  • 「ユダヤ人迫害反対できず」
    ドイツ教会が反省の声明

<3面>

  • 対談 相大二郎・町田宗鳳 一燈園教育に学ぶ(下)
    いのちに気づく教育を
    高校生が作務で昼食作り
    生徒の根と幹を育てる

 

<4面>

  • 本紙講演会【上】
    ヘブライ大学名誉教授 ベン=アミー・シロニー 
    日本とユダヤの歴史的役割
    世界でユニークな日本の天皇
    アウシュビッツとヒロシマ
    原爆投下中止を訴えたユダヤ人

<5面>

  • 崇教真光49周年秋季大祭
    古代文明の霊力復活を

  • 總持寺で布教弁論大会
    新修行僧が「行」を語る

<6面>

  • 映画・レッドクリフ(原題:赤壁)
    「赤壁の戦い」を再現
クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 平成20年12月5・20日合併号
 次のテキスト: 平成20年11月5日号
 特集
 社是
syaze1
syaze2
syaze3
rn1
space
 -宗教新聞社- The Religion News Copyright (C) 2004 All rights reserved.