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社説
  平成23年2月20日号
   

神武創業を伝承し国を守れ
建国記念の日奉祝中央式典
歴史に学び国難の打開を

 

挨拶する小田村四郎・日本の建国を祝う会会長=2月11日、東京・渋谷区の明治神宮会館

 

 神武天皇が即位して二千六百七十一年目となった二月十一日の建国記念の日、全国各地で奉祝行事が行われた。東京では「日本の建国を祝う会」(小田村四郎会長)の主催する「建国記念の日奉祝中央式典」が東京・代々木の明治神宮会館で千五百人が参加して開かれ、二十カ国の在日外交官も列席し祝意を示した。

 皇居では天皇陛下が宮中三殿でご拝礼されたのをはじめ、全国の神社でも奈良の橿原神宮を中心に紀元祭(中祭)が斎行された。
 式典は日本の建国を祝う会理事の猿渡昌盛・大國魂神社宮司が開会を宣言、男成洋三・日本会議理事長の先導で、正面の国旗を通して橿原神宮を遥拝したのち国歌・君が代を斉唱した。
 主催者挨拶に立った小田村会長は、神武創業と紀元節の由来に触れながら、「政府は率先してこの奉祝式典を主催し、この祝日の意義と神武創業の伝承を次代を担う青少年に教育していくべきだ」と求めた。また、我が国が空前の国難に直面しており、「かつて黒船来航や三国干渉まで数々の難局を克服してきた父祖の偉業に思いを致し、神武建国以来の光輝ある歴史に恥じないよう全国民一丸となって国難打開、祖国防衛の決意を新たにすることを期したい」と述べた。
 来賓の谷垣禎一自由民主党総裁は「日本人の心にかなう文化、生活を大事にし、家族と地域のきずなを守り、男女が互いを尊重しつつ支え合い、人として自然に子を産み、育てられる社会を築いていくことが、我々の大きな責務。建国の意義をかみしめ、我が国の発展のために一層の努力をしたい」と祝辞を述べた。
 在日外交団を代表して、メキシコ合衆国の駐日特命全権大使ミゲル・ルイスカバーニャス氏が挨拶。「日本は独特の文化を持ち、独創性、美意識、共同を重んじる生活習慣といった面で傑出しており、世界が見習うべき。また、日本が数多くの国々の発展のために協力を惜しまなかったことは世界中の国々の記憶に残るものだ」と述べ祝意を示した。
 壇上には他に中山恭子、山谷えり子、中川雅治氏ら参院議員、小池百合子衆院議員なども列席。飛鳥井雅慶橿原神宮宮司、石原慎太郎東京都知事、中島精太郎明治神宮宮司、京極高晴靖国神社宮司、安蘇谷正彦國學院大學学長などから祝電が寄せられた。
 この後、「我が国の歴史の中に脈打つ愛国心と独立精神を国民の心の中に呼び覚まし、神武建国の精神が将来にわたり国民にひろく受け継がれていくよう政府主催による奉祝行事の実施を強く求める」など

建国記念の日奉祝パレードで、明治公園を出発し、外苑西通り、青山通り、表参道を通って明治神宮に向かって練り歩く神輿の行列

以降は新聞をご覧ください

 

 

西新井大師で節分会追儺式
年男年女350人が福豆撒く

福豆を撒く横綱白鵬関=2月3日、東京都足立区の西新井大師


 旧正月に当たる二月三日、全国の神社仏閣では、節分会追儺式が行われた。前日までの寒波が緩み、晴れ渡った空の下、東京都足立区の西新井大師(真言宗豊山派五智山遍照院總持寺、濱野堅眞貫首)では、梅の香の漂う境内を五千人の参詣者が埋めた。
 午後二時、山伏の鳴らすホラ貝の音を合図に、山門から境内に迎え入れられた年男、年女三百五\人は、境内を行列した後、本堂に入った。畳敷きの堂内一杯に座った年男、年女の参列する中、濱野貫首を大導師とする大護摩修行が厳修された。般若心経読誦、真言唱和と進み、護摩壇に立ち上る炎のごとく、読経の声も勢いを増し、最後に宝号「南無大師遍照金剛」を唱え終えた。
 一同は立ち上がり、正面に向かっては「福は内!」の掛け声で、向き直って堂外へは、「鬼は外!」と大きな掛け声とともに勢いよく豆を撒いた。
 その後、年男、年女が桝に入った福豆を抱え、大本堂から特設桟敷へ。先頭に横綱白鵬関、歌手の島津悦子さんが並んだ。山伏のホラ貝と僧侶の叩く太鼓の音を合図に、順次桟敷に上って、豆撒きが始まった。
 白鵬の姿が現れると境内を埋め尽くした参詣者の中から一斉にどよめきの声が起こり、続いて温かい拍手が鳴った。桟敷から撒かれる福豆を一つでも多く手にしたいと

 

濱野堅眞貫首を大導師に大護摩祈願

クョスコニョ    [1] 
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