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  平成23年9月5日号[天地]
   八月五日、二十五年ぶりに富士山に登った。吉田口五合目を夜十一時に出発。以前と違うのは、多くの人がLEDライトを持ち、女性の登山服がファッショナブルなこと。バイオトイレは五合目の五十円から登るに応じて百円、二百円と値上がりし、頂上では三百円、記念に利用した▼夜の登山は目を楽しませるものが少ないが、ひたすらご来光への期待で我慢する。その時を迎えたのは八合目。山小屋前の手すりにデジカメを据え、刻々と変わる光景を収める。雲の多いのが幸いして、太陽の光で世界が変わっていくのがよく分かる。振り返ると、ご来光に体を赤く染めながら、誰もが顔を輝かせていた▼白装束の一群が「六根清浄〜」と祝詞を唱え始めた。太陽の女神アマテラスを称える言葉が響き渡る。古来、富士は信仰の山だった。日本人の信仰の原点に触れた思いで感動していた。九合目から上は、まさにアリの行列。雲海の向こうに浮かぶ八ヶ岳、緑の絨毯の中にたたずむ山中湖が目を楽しませる▼山頂は前と同じ国際都市の風情で、アジア系がやや少なく、欧米系が目立った。火口の周りをお鉢巡りし、八百円の豚汁を食べた▼下山道は快適に整備されていて、砂道のクッションに太ももを躍動させながら、一気に駆け下りた。
クョスコニョ    [1] 
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