総計: 1447187  今日: 280  昨日: 202       Home Search SiteMap E-Mail
The Religion News
最新号案内
社説
天地
宗教新聞社講演会
お申し込み
宗教新聞に期待します
訂正記事
 天地平成26年 
 天地平成25年 
 天地平成24年 
 天地平成23年 
 天地平成22年 
 天地平成21年 
 天地平成20年 
 天地平成19年 
 天地平成18年 
 天地平成17年 
 天地平成16年 
  メニュー
最新号案内
社説
天地
お申し込み
訂正記事
  リンク集
    宗教界
 購読お申し込み・お問い合わせはこちらフォーム入力できます!
こちらまで
  検索エンジン
記事が検索できます!
  平成24年4月20日号[天地]
   息子が卒業した小学校を定年退職した女性校長の講演会に、妻の誘いで行ってみた。彼女の家は農家で、父親はシベリア帰り。三人姉妹で農業の手伝いをしながら育つ。父親は子供たちを平等に愛し、イチゴなども三人にまず一個ずつ渡し、食べ終わるとまた一個ずつ渡したという▼先生になろうと思ったのは小学六年の時、花瓶を割った同級生を、校長先生が叱らず、「物はいつかは壊れるもの、それより君の体や命の方が大事だよ」と言ったのに感動したこと。校長先生は生長の家の信仰を持っていた▼ちなみに私は小学校四年の時、はしごを運んでいて教室の窓ガラスを割り、先生にひどく叱られた。別にそのために先生にならなかったわけではなく、その時慰めてくれた同級生の女子に、淡い初恋をしただけ▼女性校長は大学時代にバレーで知り合った学生と結婚。彼女の両親と同居したので、子供の世話を頼めた。仕事と家庭を両立させるために守ったのは朝食を作り、一緒に食べること。流産の危機を乗り越えて三人の子供に恵まれ、産休の時、生徒たちは家まで来てくれたという▼退職の日、娘さんからの手紙には「目標の女性が母親であることが本当に心強い」とあった。人は家族の中でつくられることを改めて教えられた。
クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 平成24年5月5日号[天地]
 次のテキスト: 平成24年4月5日号[天地]
 特集
 社是
syaze1
syaze2
syaze3
rn1
space
 -宗教新聞社- The Religion News Copyright (C) 2004 All rights reserved.