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社説
  平成25年7月20日号
   

第71回 東京お盆まつり
藤田川崎大師貫首を導師に
混迷期こそ仏教の教えを
日本仏教鑽仰会

 

 

大法要の導師を勤める藤田隆乗貫首(中央)と平間寺遍照講員=7月3日、東京・銀座ブロッサム

 

 

  敵も味方も差別なく供養しようとの怨親平等の仏教精神に基づき昭和十六年から始まった日本仏教鑽仰会主催の東京お盆まつりは、今年で第七十一回を数える。七月三日、東京・銀座ブロッサムで真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺(川崎大師)の藤田隆乗貫首を導師に、一山高僧による大法要が厳修された。老若男女五百人は各家先祖代々の精霊を迎え懇ろに追善の誠を捧げた。

 色とりどりの花に囲まれ弘法大師の肖像図が中央に奉安された舞台。藤城尚・同会理事は開式のことばのなかで、同会初代理事長・中山理々師について「つい先だって中山理々初代理事長の十七回忌を迎えた。理々先生の精神は今も受け継がれている。年々色々なことが起きるが、改めて人間とは何かを考えて過ごす一日としてもらいたい」と挨拶して第一部式典の幕開けとなった。
 赤羽法善寺保育園園児三十三人によって献灯、献花がなされ仏前が荘厳される。続いてお盆のうた二曲が可愛い声で披露されると会場から温かい拍手が起こった。三帰依文奉唱の次に中山静麿理事長が主催者を代表して登壇、「太平洋戦争の最中、群馬県のあるところにB29が墜落し、パイロットが殺された。それを知った僧侶が怨親平等の精神で寺を建てたという記事を最近読み、大変感動した」と紹介、「怨親平等を形にすると合掌である。釈迦も、怨みは忘れることによってのみなくすことができる、と言っている。折に触れ手を合わせること。それを一日、一日生活のなかに取り入れてもらいたい」と話した。
 関崎幸孝・公益財団法人全日本仏教会事務総長が挨拶。目連尊者が神通力にもって地獄に堕ちている母親を救済したことに言及、「母が餓鬼道に我が身を堕としてまで目連を大切に育てた。そこまでして母は目連を育てた。そこに気付いて目連が救われ、母が救われた観点が大事。世界・日本が混迷している時こそ、仏教文化を通じて自分の生き方を学ぶことが大切だ」と話した。新倉典生・東京都仏教連合会事務局長は相田みつを作詩『見えない根っこ』から「お盆の心は見えない根っこだ。根っこを振り返りお蔭様で、という蔭の支えを思い起すのがお盆行事だ」と先祖に感謝する心の重要性を語った。
 大法要となり平間寺遍照講員が御詠歌
・・・

光の祭典みたままつり
戦没者のみたま慰める
靖國神社


櫻川ぴん助社中による江戸芸かっぽれ=7月14日、東京・九段の靖國神社

 

 

 お盆にちなみ国家のために殉じたみたまを慰める靖國神社みたままつりが七月十三日前夜祭から始まり十四日第一夜祭、十五日第二夜祭、十六日第三夜祭と四日間、いずれも午後六時より徳川康久宮司を斎主に斎行された。
 夜の帳が降りると境内に掲揚されている三万余の大型小型提灯(参道両側)、約三百点の懸けぼんぼり(神門・齋館付近)に灯がともる。九段坂の夏の夜空が黄金色に輝く。光の祭典を求め延べ三十三万人が参詣した。参詣者は提灯の灯に包まれながら拝殿に進み手を合わせ英霊に感謝の祈りを捧げた。靖國神社みたままつりは昭和二十二年から始まり今年で六十七回目。近年東京の夏を告げる風物詩として都民から親しまれている。
 大提灯は全国戦友会連合会、遺族、戦友、崇敬者、総代会、英霊にこたえる会、衆・参国会議員、念法眞教、佛所護念会、全国の護国神社、全国都道府県遺族会、硫黄島戦遺族会、池田戰車聯隊遺族、大学、企業などから三万灯が奉納され夜空を飾った。
 島津肇子・崇敬者総代は懸けぼんぼりに「四海波静」と揮毫した。中條高徳・英霊にこたえる会会長は「平安忠魂」と一筆。北の湖敏満・日本相撲協会理事長は「忍」の一字を、横綱白鳳関は「夢」を、横綱日馬富士関自身のサインを書した。李登輝・台湾元総統は「我是不是我的我」を揮毫、歌手の橋幸夫さんは「尊き命英霊に永遠に捧げんこの祈」の書を捧げた。落語家の三遊亭金馬師匠、桂歌丸師匠、陶芸家、書家、俳優、アナウンサーら各界著名人の書画が並び参詣者はカメラに納めていた。
○平成二十五年特別献詠句・・・

 

<2面>

  • 初の回勅「信仰の光」
    教皇フランシスコが発表
    バチカン

  • アフリカ孤児、感謝の公演
    慧禮法師代表と共に来日
    阿彌陀佛關懷協會

<3面>

  • 徳島の土になったモラエス
    愛妻およねの墓を守る

  • 映画/ベルリンファイル
    愛と哀しみのスパイ大戦争

<4-5面>

  • 宗教新聞フォーラム「死と葬送をめぐる東京の今」
    NPOりすシステム相談役  松島  如戒
    進む葬儀の簡素化・無宗教化
    生前契約で死後の処理を委託
    エコ人権葬で地球に恩返し
    精神にとっての「死」再考を

 

<6面>

  • 宗教新聞フォーラム「死と葬送をめぐる東京の今」
    NPOりすシステム相談役  松島  如戒
    進む葬儀の簡素化・無宗教化
    生前契約で死後の処理を委託
    エコ人権葬で地球に恩返し
    精神にとっての「死」再考を

<7面>

  • 第165回宗教法人審議会
    進む不活動宗教法人対策
    文化庁

  • 茅ヶ崎海岸で暁の祭典 浜降祭
    39基の神輿旭日浴び乱舞

<8面>

  • 美術/特別展「和様の書」
    書に見る日本の「心」と「美」
クョスコニョ    [1] 
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