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平成25年3月5日号[天地] |
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巳年にちなんでわが家で飼っているヘビとトカゲの話。正確にはミルクスネークとヒョウモントカゲモドキ。二十年近く前、デザイナーの友達にオスのトカゲをもらったのがきっかけで、動物好きの息子にせがまれ数年後にメスのトカゲを買い、やがてヘビを飼うことに。今生きているのはメスのトカゲと二代目のヘビ。一代目はどこかに逃げてしまい、息子を泣かせた▼爬虫類店に行くと、子供や女性の客が多いのに驚く。子供にとっては動きが面白く、女性にとってはクールさが魅力だという。独り暮らしの若い女性は、夜中にヘビを手に絡ませると癒やされるという。ヘビも1メートルくらいになると、締め付ける力がかなり強い▼息子が小学校二年で転校した時、トカゲを持って登校したので、すぐに名前を覚えられた。やがて、ふ化したばかりのヒヨコを育てるようになり、今は獣医の卵。ヘビを持って大学のある町に引っ越した▼わが家に客が来るとトカゲが活躍する。子供は一様に大好きで、はしゃぎながら遊ぶ。大人は半々、妻は苦手なので、世話は私の仕事。冬はひき肉だが、春から秋はバッタなどの生きエサを与える。エサは周りの草むらにいるので不自由しない。ただ、いくら世話をしても、一向に飼い主になつこうとはしない。
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