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  平成25年9月20日号[天地]
   土手や畔に彼岸花が赤い花を咲かせるようになると、イイダコの季節である。イイダコは白いものを攻撃する性質があり、それを利用して、ラッキョウのような彼岸花の球根を針に付け、釣り上げる。もっとも、よく使われるのは陶器製の白い球である。イイダコには鋭い歯があり、よく釣糸を切ってしまうので、そのたびに付け替えることになる▼イイダコに合うのがタイモで、やはりこの時期に出荷が始まる。イイダコとタイモの煮込みは、海の味と野の味とが程よく溶け合い、秋の味覚の代表だ▼タイモはドジョウにもよく合う。水路が整備される前は、小川にドジョウがたくさんいたので、竹製の道具で掬い取っては井戸水で泥を吐かせ、煮込みうどんの具にしていた▼最近はシジミも見えなくなったと思っていたら、友達が農作業の途中で捕まえたスッポンを割いたところ、腹から大量のシジミの殻が出てきたというから、回復してきているのだろう。取材で訪れた松江で、お昼にシジミ汁定食を頂き、宍道湖の味覚を堪能した▼味には時と場所があり、旬のものを産地で食べるのが贅沢の極みだろう。地産池消が地域経済を回し、人々を健康にし、何より地域の文化を育てる。おいしく食べて地域文化の振興に貢献したい。
クョスコニョ    [1] 
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