総計: 1472589  今日: 215  昨日: 484       Home Search SiteMap E-Mail
The Religion News
最新号案内
社説
天地
宗教新聞社講演会
お申し込み
宗教新聞に期待します
訂正記事
 平成26年案内 
 平成25年案内 
 平成24年案内 
 平成23年案内 
 平成22年案内 
 平成21年案内 
 平成20年案内 
 平成19年案内 
 平成18年案内 
 平成17年案内 
 平成16年案内 
 バックナンバ
社説
  平成26年5月20日号
 

新しい憲法を制定する推進大会
国民自らの手で新しい憲法を
中曽根元首相「国民的合意に全力を」



挨拶する中曽根康弘・新憲法制定議員同盟会長
=5月1日、東京・永田町の憲政記念館

 

 与野党改憲派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)が主催する「新しい憲法を制定する推進大会」が五月一日、東京・永田町の憲政記念館で開催された。中曽根氏は九十六歳の元気な姿を見せ「国の将来を展望した国民が納得する立派な憲法を作ることが我々の責任だ」と挨拶。自民党の船田元・憲法改正推進本部長は八党派合意の枠組みで国民投票法改正案が国会提出されたことを高く評価し、野党議員からは集団的自衛権行使に向けての憲法解釈見直しに前向きな発言が続いた。第一部は渡辺利夫拓殖大学総長が講演、参加者は約千二百人。

 会長挨拶で、中曽根元首相は次のように語った。
 「この運動が目指しているのは、新しい憲法を国民自らの手で作ることである。今国会において各党合意の下に国民投票法改正案が共同提出され、成立する運びとなったのは、(憲法)改正実現の大きな前進であり、自民党は二年かけて全国四十七都道府県で憲法改正研修会を開催している。改正に向けて大きな一歩が踏み出されたと考える。国会における改正手続きの一方では、運動の展開で各党の考え方を訴え、世論を喚起し、国民的合意を形成していくことで、改正論議をさらに前進しなければならない。国家と世界の未来を見据え、常に国のあるべき姿を国民に問うていく姿勢は、政治家の良心である。
 来年は太平洋戦争終結から七十年で、憲法改正議論は大きな展開を見せると考える。戦後、一貫して憲法改正を主張してきた私にとっては、国民の意識が人間の壁となって憲法改正に立ちはだかった過去を無視することはできない。そうした反省の上に、国民の理解を促し、支持を得るため、首相公選論も唱えたが、要は、議論を尽くすことであり、それをやってのみ壁を破ることができる。初志一念を貫くのが政治の本質である。日本と世界をよく見まわしながら、国の将来を展望した国民が納得する立派な憲法を作ることが我々の責任である。そのために国民的合意に全力を尽くさねばならない。各党では一層議論を盛んにし、新しい憲法制定に向けて、さらなる前進が図られるようにお願いしたい」
 各党代表の挨拶で自民党の船田氏は「憲法は国際、国内情勢に合わない部分は変えないといけない。八党派の合意の枠組みで国民投票法改正案を国会提出したが、憲法改正案を議論するときも同じ枠組みで、できるだけ多くの政治家が賛成するなかで、しっかりとした原案を作っていきたい」と強調した。
 集団的自衛権行使にかかわる解釈変更に慎重な公明党の北側一雄副代表は「国民投票法改正案の成立で、実際に憲法改正についての具体的論議ができるようになる。東日本大震災のような緊急事態に際しての対処規定など、憲法の不備や課題、新しい時代にふさわしい規定について各会派が議論して前に進めたい」と述べた。
 解釈変更に反対派が多い民主党の長島昭久副幹事長(元防衛副大臣)は、「『集団的自衛権を行使したいのなら憲法改正すればいい』という人が
・・・

 

智山青年連合会全国結集・智積院大会
原点回帰し「勤求出道」


50回の節目の大会を祝う寺田信秀管長
=5月14日、京都・東山区の智積院

 

 真言宗智山派の若手僧侶らによる「第五十回智山青年連合会全国結集・智積院大会」が五月十四、十五の両日、京都市東山区の総本山・智積院で行われ、全国の教区から集った参加者は結束を強めながら仏の道に邁進する思いを新たにした。
 「今年は仏暦二千五百年に当たり、釈尊入滅後の節目の年になります。釈尊最後の説法である『佛遺教経』の中で、『比丘常に当に一心に出道を勤求(ごんぐ)すべし』と説かれていることから、今結集のテーマを『勤求出道(しゅつどう)』と致しました。『比丘たちよ、常に一心に仏道に励み求めよ』というお言葉の通り、今一度原点回帰を心に抱き、釈尊の御教えを深く想い研鑚したい」(吉川真宏・実行委員長)というのが大会の趣旨。
 参加した約二百人の僧侶たちは、釈尊の生涯を偲ぶ目的で、断食、乳粥などの接待の体験も共有。講演と法要を通じて、「釈尊をはじめとする祖師先徳の想い、釈尊の御教えを心に刻み、私たち青年僧の今後の実践活動を共に考え、共に語れる大会」(同)へと盛り上げた。
 初日は、宗務庁内の大講堂で開会式があり、最初に同派管長の寺田信秀・智積院化主が全員起立し合掌する中、入堂。大会を半世紀にわたって継承してきた重みをたたえ、感謝する祝辞を述べた。
 同師は「浅薄な拝金主義が横行し、権力志向や儲け本位の自然破壊、道徳性の喪失などがさまざまな弊害をもたらしている。社会規範は宗教が支えてこそ、空気や水のような存在になれる。その宗教の中心に『勤求出動』の精神が息づかなくては」とも強調。東日本大震災の被災地で復旧・復興に果たした青年連合の活動にも言及し、「祈願を込めた希望の灯りを点して下さった」と労をねぎらい、さらなる活躍に期待感を表明した。
 主催者代表で登壇した同連合会の近藤栄祐会長の挨拶や、同派宗務総長の小宮一雄・智積院寺務長による来賓代表挨拶、祝電披露などに続き、研修のための講演会に入った。
 まず、「栄えある第五十回結集を祝う」と題して、智山講伝所上座阿闍梨の布施浄慧師が講演した。同師は第一回結集開催時の連合会長でもあったことから、当時を感慨深げに思い起こしながら、さまざまな体験談を披瀝。
 釈尊や弘法大師の教えを熱心に伝えてくれた先達のことにも触れ、「学んだことは修行してこそ身につく。多くの川の水が流れ込む海のような大きな気持ちで
・・・

 

<2面>

  • ナイジェリアで女子生徒誘拐事件
    イスラム過激派「ボコ・ハラム」の犯行

  • 聖職者848人の資格剥奪
    児童への性的虐待で処分
    バチカン

<3面>

  • 宗教新聞フォーラム 四国遍路開創1200年と空海(下)
    高野山大学名誉教授・霊宝館館長 静 慈圓
    現代中国によみがえる空海

<4面>

  • 下鴨神社が来年、式年遷宮
    奉祝行事で機運高まる
    京都市

  • 一心泣き相撲横浜青葉田園場所
    元気に泣いて万歳楽
    神鳥前川神社

<5面>

  • 民間憲法臨調が公開フォーラム
    「国家のあり方を問う」

  • 第45回新しい憲法をつくる国民大会
    植民地憲法に酷似する現憲法

<6面>

  • 美術/「法隆寺│祈りとかたち」展
    災いを除き、安穏を祈る

  • 映画/みつばちの大地
    消滅の危機を回避できるか
クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 平成26年6月5日号
 次のテキスト: 平成26年5月5日号
 特集
 社是
syaze1
syaze2
syaze3
rn1
space
 -宗教新聞社- The Religion News Copyright (C) 2004 All rights reserved.