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平成26年9月5日号[天地] |
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八月下旬の土日、二つの自治会でお守りしている神社の祭りがあった。今年は六人で行う御番(宿直当番)の役が十二年ぶりに回ってきた。朝七時に全員が神社に集まり、境内の掃除。男性たちは生い茂った草やつる、笹を草刈り機で刈り、女性たちは境内を掃き、御番は社殿をきれいにする▼二時間ほどで終わると、御番はお供え物を準備し、班長たちはテントを張り、神楽殿の前にござを敷く。私は御神酒や玉串料の受付で、半紙に名前を書いて拝殿の板壁に張り出す▼前夜祭の神事は午後五時半から。このころから雲行きが怪しくなり、雷が鳴って夕立ちに。神事が終わるとお饌米とお神酒を頂きながら、しばし談笑する。雨も上がってきた。家族連れがお参りに来ると、うどんと飲み物のお接待。▼神楽殿で女性四人の「銭太鼓」というにぎやかな踊りが始まった。鈴の付いた棒を振り回しながら踊り、聴衆から拍手が送られた。続いて恒例のカラオケ大会。その晩、御番のうち男性三人は社殿で徹夜する。正式名称は八坂神社で、通称「お天王さん」。牛頭天王(須佐之男命)をお祀りしているからだ▼日曜日は朝九時から神事で、これが本祭。すべて終了すると後片付けをし、午後二時から自治会館で反省会。今年は玉串料が多く、収支はとんとん、御神酒を売ると黒字になる、と発表すると歓声が上がった。
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