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      宗教新聞に期待します

    

          

東京大学名誉教授  日本宗教学会元会長  田丸徳善
 
 アジアの中でも早くから近代化の波にさらされてきたわが国において、総じて宗教への関心は決して高かったと言えない。

例えば教育など、公共生活の多くの場面においても、残念ながら、その重要性に十分な配慮がなされているようには見えないのが現状である。しかし、グローバル化が進み私たちの生活もはげしく変動しつつある今日、社会の基本的な価値としての宗教の果たす役割は、却って大きくなってきたのではないだろうか。

この状況の中で、「宗教新聞」が創刊30周年を迎えるという。真摯な信仰に基づきながら、狭い教団・宗派の枠にとらわれることなく、進んで現代人共通の関心事に取り組もうとしてきた同紙の存在は、これまでもまことに貴重であった。このすぐれた実績を踏まえ、内外の宗教者のあいだの相互理解をはかるとともに、さらに広い階層の人々に宗教のメッセージを伝えるという大事業を推進されるよう、心から期待してやまない。

 

 

筑波大学名誉教授 茨城県情報公開審査会委員長 加藤栄一

 

 人類の長い歴史で科学より早く発達し、多くの賢者・聖人・霊の人が結集して巨大な精神の宝庫を作ってきたものは宗教である。
 今なお宗教は、科学の解決し能わざる生死、愛憎、正邪、戦いと許しの問題において、寄るべき道を示している。いやしくも人を導く立場の人は宗教からの発信を知らなければならない。

宗教新聞は貴重である。
 とかく「吾が仏尊し」で自宗派のみにこりかたまったり、「破邪顕正」の筆が行きすぎて人を傷つけたり、特定宗派の顔色をうかがいオベッカをつかう宗教的出版物が多い中で、最も良心的で、明るく正しく、寛容で一宗一派に偏らず、「宗教新聞」の紙面を見ると各宗派の真剣な発信が伝わってきて、「地上天国」を見る思いがする。
 唯物論的な大新聞、スキャンダルとしてのみ宗教を扱う週刊誌にいや気がさした方がたはみな「宗教新聞」に寄られるべきである。

 

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宗教新聞は今年,新年号をもって500号を数えました。「宗教の時代」と叫ばれたこの間、宗教界からの、そして宗教界への発信を紙面に展開させて参りました。弊社では編集陣も刷新し、宗教界の動きに対するアンテナの感度を上げ、皆様のご意見をも紙面に反映させながら、一層の向上に努めて参りたい所存です。皆さまのご愛読を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 

【略歴】

創刊1975年。当初「週刊宗教」としてスタート。1979年より故松下正寿氏を社主とし黛亨氏を編集長として、紙名を「宗教新聞」に改め再スタート。社是は「精神革命の旗手」「宗教連合の具現」「地上天国の実現」。2003年から前田外治が社主、編集長は多田則明。

 

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