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「進化のイコン科学か神話か」
講師:ジョナサン・ウェルズ博士
(米・ディスカヴァリー研究所上級研究員)
昨年、米国でインテリジェント・デザイン(ID)理論をめぐり大論争があった。進化論批判として知られるID理論は、生命の複雑さはダーウィニズムでは説明できず、生命の起源や宇宙の誕生について、物質だけの過程で説明しようとする自然主義(科学における唯物論)では無理があり、生命・宇宙の歴史の背後に何らかの知的デザイナーの存在を認める。日本ではメディアで一部批判的に取り上げられているが、一方で共鳴者が創造デザイン学会(代表・渡辺久義京大名誉教授)を2004年に創設している。同理論をリードするウェルズ博士が、最新の成果を紹介する。
ジョナサン・ウェルズ(Jonathan Wells)1942年生まれ。エール大学で神学博士号、カリフォルニア大学バークレー校で生物学博士号を取得。現在、インテリジェント・デザイン(ID)理論の先駆的研究機関である米国ワシントン州・シアトルのディスカヴァリー研究所上級研究員。ID理論の急先鋒で、著書の「進化のイコン―科学か神話か」(Icons of Evolution―Science or Myth ? 2000年刊)は、米・生物教科書における進化論記述の問題をめぐって大きな議論を巻き起こした。博士の研究論文は科学雑誌、テレビ、ラジオで頻繁に取り上げられている。
主 催:宗教新聞社
共 催:にっぽん文明研究所
日 時:12月4日(月)午後1:30開場 2:00〜4:30
会 場:國學院大學 院友会館 地階大ホール
電話03(3400)7781
JR渋谷駅、恵比寿駅下車 徒歩15分(別紙案内図参照)
会 費:2000円(本紙購読者1000円、菓子・コーヒー含む)
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