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社説
  平成21年4月20日号
   

全国鎮守の森こども相撲大会
子供たちに国を愛する心を
団体戦は石川県チームが優勝

 

神宮相撲場で熱戦を繰り広げる「こども相撲大会」=3月31日

 

 

 全国氏子青年協議会(事務局・東京)が主催する第六回「全国鎮守の森こども相撲大会」が三月三十、三十一の両日、三重県伊勢市の神宮会館に隣接した神宮相撲場で開かれ、豆力士たちは伊勢神宮に奉納する形で日頃の鍛錬の成果を競い合った。

 この大会は「相撲を通じて、子供たちに国を愛するうるわしい心と伝統を尊ぶ精神を伝える」ことを目的に企画され、平成十一年に第一回大会を靖国神社(東京都千代田区)で開催。以後、二年に一度、靖国神社と伊勢神宮で交互に行い、今年で十年の節目を迎えた。
 大会初日、神宮の土俵で相撲をとるという夢と目標を持って切磋琢磨してきた二十三団体と個人百三十人の参加者たちは伊勢神宮に参拝したあと、開会式に臨み、主催者から数々の激励やメッセージを受けた。
 そこでは、「子供たちが日本の国技である相撲を通して、正しい日本の歴史や文化、伝統を踏まえ、真に国の将来を担いうる誇り高い青年に育ってほしい」(小川長二・全国氏子青年協議会会長)、「わが国の国技・相撲は単に勝敗のみを競う競技ではない。日本の精神文化の結晶である礼儀作法の習得と心身の鍛練が特に重要」(岡村正・国民精神研修財団理事長)などの言葉があった。
 また、三井勝生・靖国神社権宮司は「この神宮相撲場は、日本相撲協会が毎年、巡業のおりに欠かすことなく奉納大相撲大会が行われ、横綱をはじめとする全力士による取組が繰り広げられる神聖な場所。その光栄を誇りに思ってほしい」と挨拶。神前に相撲を奉納するという貴重な体験を通して神への感謝の心を養い、鎮守の森の

・・・

 

音・響・声明の花まつり法要
松原泰道師「縁を育てよ」
南無の会


仏教音楽声明と薩摩琵琶、篠笛、和太鼓共演による花まつり法要

=4月4日、東京・有楽町よみうりホール

 

 南無の会(松原泰道会長)主催、釈迦誕生を祝う日本の音、響きと声明による花まつり法要が四月四日、東京・有楽町よみうりホールで開催された。法要に続く松原会長と無着成恭・大分泉福寺住職の講演に会員、一般参加者千百人が集い、仏教との縁を深める日となった。
 花御堂に包まれた誕生仏が中央にセットされた舞台。法要は市川智康同会総務を導師に早水日秀日蓮宗声明導師と同声明研聲会会員による仏教音楽と日本の伝統楽器、大上茜さんの薩摩琵琶、あかる潤さんが吹く篠笛、山本真琴さんが打ち鳴らす和太鼓が加わり両者共演によって厳修された。導師が誕生仏に甘茶をかけながら「釈迦はあらゆるものはそこにはあるべき原因があるのだと教えている。私たちはこの教えを謙虚に受け止め、英知を尽くし、克服し、明るく健康な社会を築くよう精進することを誓う」と表白。薩摩琵琶が奏でる音色と篠笛の音、そして和太鼓が響くなか声明導師・声明師が行道散華すると花吹雪が天井から無数に舞い降り舞台は誕生色で満ち溢れた。
 満百一歳を迎え、生涯現役、臨終定年を覚悟する松原会長が「生かされて」と題して講演。人間として生まれて、人間として生かされて、他者を生かしていく――を仏教の教えから説き、人に尽くしていくことの大切さを訴えた。
 松原会長は初めにある人の川柳「ご先祖の血 皆集めて 子が生まれ」を紹介し「先祖は遠くに思うが身近に感じる。私たちはよい血を作ってよい先祖となって子孫の為によい贈り物を残していかねばならない」と先祖と私の関係を述べ、「人間に生まれ、人間に成じ、人間に仏(完成人間)を得た」という釈迦の教えから他者に尽くしていく大切さを訴えた。
 さらに作家吉川英治が娘誕生の折詠んだ「やよ赤子 なれはいずちの旅を経て 我を父と生まれきませし」から「偶然ということは仏教の教えにない。皆、それなりの
・・・

 

<2面>

  • 教皇、1週間のアフリカ司牧訪問
    カメルーン、アンゴラでミサ

  • 国連「宗教対話と理解の十年」
    諸宗教代表らがNYで準備会議

<3面>

  • 本紙講演会【上】
    元NHKアナウンサー、千葉県・熊野神社宮司 宮田 修
    NHKアナウンサーの「日本」再発見
    阪神・淡路大震災を報道
    人助けだと言われ神職に

 

<4-5面>

  • 平城京遷都1300年と大安寺
    始まりは聖徳太子から
    南都第一の国際的寺院・大安寺
    今は癌封じの寺として
    石清水八幡とのゆかり
    「空」を究める三論学

<6面>

  • 鼎談 日本文化で活路を開け 
    ベン=アミ・シロニーヘブライ大学名誉教授
    ツルネン・マルテイ民主党参院議員
    奈良泰秀神職・「にっぽん文明研究所」代表
    食の安全はモラルの問題ツルネン
    日本人は日本に自信をシロニー
    神道を世界に紹介したい奈良泰秀

<7面>

  • 張堂完俊第88世住職晋山式
    1300年の法灯護持誓う
    深大寺

  • 神道時事問題研究会
    平野次郎氏が講演
    花園神社

<8面>

  • 季節の精進料理〈春〉上
    精進料理研究家 藤井まり
    精進ちらし寿司
クョスコニョ    [1] 
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