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社説
   平成24年3月5日号
   

第114回曹洞宗通常宗議会
5月に1万3千人の梅花流大会
原発の是非、短絡判断しない


 

 

開会式で垂示する福山諦法曹洞宗管長(大本山永平寺貫首)=2月20日、東京・芝の曹洞宗檀信徒会館

 

 

 第百十四回曹洞宗通常宗議会(佐々木孝一宗務総長、荒井源空議長、定数七十二人、出席七十一人)が二月二十日から二十四日までの五日間、東京・芝の檀信徒会館で開催された。内局より提出された平成二十四年度の一般歳入歳出予算案、曹洞宗規則一部変更案など十九の議案、承認を求める案件一、四報告が第一(三吉由之委員長)・第二予算委員会(千葉省三委員長)、決算委員会(高橋英寛委員長)、第一(深川典雄委員長)・第二特別委員会(小島泰道委員長)に付託され、二日間の審議を尽くし、最終日に各委員長報告後、全会一致で原案通り可決された。宗制により去る一月二十二日、福山諦法大本山永平寺貫首が曹洞宗管長に任期二年で就任した。

 二月二十日午前十時に開会、本会議に先立ち研修道場で管長就任式が、江川辰三大本山總持寺貫首臨席のもと、内局役員、宗議会議員らが参列して挙行された。江川貫首は漢詩を贈り、福山管長は法語で迦牟尼仏と高祖道元禅師、太祖瑩山禅師に職務精進を誓った。
 福山管長親修のもと本会議場で開会式。般若波羅蜜多心經諷誦のあと福山管長は「両祖の教えに従い民衆を安心に導くことが宗門の責務、提出された案件に慎重審議を尽くし大任を果たすことを願う」と垂示した。
 佐々木宗務総長演説(抜粋)=平成二十七年に「大本山總持寺二祖峨山紹碩禅師六百五十回大遠忌」の勝縁を迎える。大本山では江川禅師を総裁に大遠忌局が開局された。本法要奉修を平成二十七年十月とし、大震災に備え、大祖堂をはじめ伽藍の耐震検査を進める。平成二十四年度一般会計歳入歳出予算案総額は四十八億八千八百六十四万九千円で前年比一億九千二百六十五万四千円の減。福島原発事故で被害は精神的文化的に取り返しのつかない状況に至った。現地の人々との対話と交流を通して実態把握をする「ふくしま故郷再生プロジェクト」を昨年十月スタートさせた。総合研究センターの曹洞宗こころの問題プロジェクトでは「人々とのこころに向き合うために」が現職研修会の全国統一テーマとなり、担当員が現地派遣講師を・
・・

 

以降は新聞をご覧ください

 

 

一都七県神社庁連合会総会
女性宮家は歴史伝統壊す
千葉県神社庁


 祝辞を述べる鷹司尚武神宮大宮司=2月23日、千葉・幕張のホテル

 

 

 千葉県神社庁(杉山林繼神社庁長)主催、一都七県神社庁連合会総会が二月二十三日、千葉・幕張、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉で北白川道久神社本庁統理、衆参国会議員らの来賓を迎え、一都七県神社庁の神社庁長、副庁長、理事、監事、参事、千葉県内支・副支部長、千葉県神道青年協議会会長ら二百三人が参席して開催された。明年は栃木県内で開催される。
 開会の辞、神宮遥拝、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和と開会儀礼を進め、次に地元浅間神社参拝報告が石原敬士栃木県神社庁長よりあった。
 主催者を代表し、杉山千葉県神社庁長が天皇陛下の心臓手術後に触れ「一日も早いご快癒をお祈りする」と述べた。千葉県を襲った安政の大地震について「全国に及んだ」と被害の大きさを強調、「直下型地震発生の可能性が大きい。そうすれば氏子の精神的動揺が起きる。神社は地域社会をまとめて精神的団結をして生き残れるよう努めていかねばならない」と挨拶した。
 来賓の北白川道久神社本庁統理は式年遷宮に向け諸事が順調に進んでいることを報告、「皇家第一の重事、神宮無双の大営が麗しく斎行されるよう力を尽くす」と述べた。
 鷹司尚武神宮大宮司は「式年遷宮では三月に立柱祭、上棟祭が執り行われる。更には外宮に新しい記念館、せんぐう館が四月七日に開館する。今次の遷宮が見事に麗しく斎行されるよう職員一丸となって奉仕に努める」と祝辞した。
 長曽我部延昭神道政治連盟会長に代わり吉田茂穗副会長が挨拶。吉田副会長は女性宮家創設について「女性宮家は何れ女系天皇に繋がる。日本の歴史伝統を踏まえるなら大変危険なことが後からやってくる。我々一人一人が現政権に対して目を凝らし耳を澄ませて成り行きを見定めていかねばならない」と警鐘を鳴らした。
 衆院議員の松野博一自民党県連会長は「民主党政権の教育と外交を特に危惧する。なぜなら教育、外交は国家観、誇り、アイデンティティーにかかわるからだ。政権を何としてでも取り戻し日本の教育を立て直したい」と力強く語った。参院議員・山谷えり子神道政治連盟国会議員懇談会副幹事長、衆院議員・森英介元法務大臣も駆けつけ祝辞を述べた。
 議事に移り、神社本庁へ送付した二案件を承認したのち、「皇室典範や…国の根幹に係る諸問題を始め国民の意識や価値観変容に対応する・・・

 

<2面>

  • スンニ派とシーア派の対立激化
    背後にサウジアラビアとイランの抗争

  • インド・ハイデラバードで和食紹介
    精進料理研究家 藤井まり
    海苔巻、稲荷寿司など好評

 

<3面>

  • 初めての熊野奥駆け行体験記(上)
    日本経営道協会「山の修行道場」
    険しい山道をひたすら歩行禅

<4面>

  • 東日本大震災犠牲者一周忌法要
    遺族ら350人参席して厳修
    日蓮宗

  • 暴力団のいない町づくり
    矢島嗣久 北澤八幡神社宮司

<5面>

  • 「脱原発依存」宣言の記者会見
    河野太通会長が思い語る
    全日本仏教会

  • 戦没者・東日本大震災犠牲者慰霊祭
    靖国神社に諸宗教の代表が集い
    超宗教フォーラム
クョスコニョ    [1] 
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