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社説
  平成18年12月20日号
 

日本宗教連盟「宗教と税制」シンポ
今後、税制見直しが本番に
公益法人制度改革後の課題

 

第23回「宗教と税制シンポジウム」=11月30日、東京・渋谷区の神社本庁大講堂

 

 本年五月二十六日、民法で公益法人制度がつくられてから百十年ぶりの見直しとなる公益法人制度改革関連三法案が国会において成立し、六月二日に公布された。新制度は平成二十年度中に施行する予定で、施行日から五年間は「移行期間」とされ、現行の公益法人は、この期間内に必要な手続きを行い、新制度に移行することになった。今後は公益法人の税制見直しが焦点となる。こうした状況の中、今回の制度改革と宗教法人への影響をめぐって、十一月三十日、財団法人日本宗教連盟(山北宣久理事長)主催の第二十三回「宗教と税制シンポジウム」が神社本庁大講堂(東京・渋谷区)で開催された。

 開会に当たって山北理事長があいさつし、これまで制度改革をめぐって陳述を行い一定の成果を得たことを報告し、宗教界への今後の影響を共通課題として考え、さらに税制の見直しについて今後の動向を注視していく上で本シンポジウム開催となった旨を述べた。
 講師には昨年に続き非営利法人制度・税制の専門家である石村耕治白鴎大学教授を迎え、「公益法人制度改革と宗教法人への影響」の講演を傾聴、質疑応答の時間を持った。
 講演の中で、石村教授は、「今回の公益法人制度改革の二課題の内『法人制度』面だけが成立し、『税制』面はこれからが本番」であるとした上で、新制度の仕組みを説明。
 「今回の改革の対象となったのは非営利公益法人のうち社団法人、財団法人、中間法人で、NPO法人や宗教法人などの特別法上の公益法人は扱われていない。宗教法人がこの新制度の影響を直接受けることはないが、宗教法人系列の社団、財団は直接影響を受けることになるので対応が必要となる。新制度の特徴はいわゆる恣階建て揩ナ、中間法人制度は廃止され、登記だけで設立できる『一般社団法人』『一般財団法人』制度を設ける。一階にあるこれらの法人は有識者でつくる第三者委員会の関与の下、役所が公益性を認定すれば『公益社団法人』『公益財団法人』として税制上の支援措置が受けられる二階の法人に上がる」
 制度改革が先行し、税制の具体案はまだ示されていないため、「予測でしかない」としながらも政府税調の中間報告を基に「『原則非課税』制から『原則課税』制、『免税』制へと大転換の方向にある」ことを指摘。また、「認定が『官』主導であるため、宗教法人はどうなるのかとの懸念があるが、現行法で認証されている宗教法人はすでに様々な要件をクリアしているので、当然恣階の法人揩ニ同等と見なしてよいだろう」と述べた。
・・・

 

シンポ「宗教文化をどう伝えるか」
宗教文化教育センター設置を
国際宗教研究所


公開シンポジウム「宗教文化をどのように伝えていくか?」

=12月2日、東京・豊島区の大正大学

 

 「宗教文化をどのように伝えるか?」をテーマに財団法人国際宗教研究所(理事長、脇本平也東京大学名誉教授)主催の公開シンポジウムが十二月二日、東京・豊島区の大正大学内で開かれた。参加したのは宗教学者、宗教者、学生ら百二十人。内田美和子日本女子大学付属高校社会科教諭、大下大圓高野山真言宗飛騨千光寺住職(高野山大学客員教授)、石井研士國學院大學教授、松井圭介筑波大学教授の四人が発題。その後、コメンテーターの井上順孝國學院大學教授は「宗教文化教育は必要だが、教える教師がいない。宗教文化教育センター設置はその第一歩だ」と総括した。
 司会の山中弘筑波大学教授は「生命、心、死を真剣に考える時にきた。宗教への期待が高まる一方で人々は宗教に否定的。宗教文化が国民に正確に供給されていないからだ。両者にミスマッチがある。どう宗教文化を供給していくかという手がかりを見つけたい」と本シンポジウム企画の動機を語った。
 内田教諭は、宗教または宗教文化をどう教育現場で教えているかについて、次のように発題。
 「宗教を教える視点は三つ。@教養、異文化を理解するためにA日本史や政治経済を通し人権の一つとしてB生きる指針として。@は単なる知識で終わってしまう。Bは時事問題を切り口に考えさせる。確かに宗教への理解は深まる。専制、紛争、戦争、腐敗などと一緒に宗教が出てきてマイナスイメージを与えがち。世界史ではそれがかなりの分量になる。
 アフガニスタンから短期留学生を受け入れた。彼女の祈り、戒律、証しを通し宗教への理解、宗教の重要性などプラス面に気づくことができた」
 宗教者として現場で取り組んできた大下住職は、「医療現場でスピリチュアルケアを求める声は年々大きくなってきた」と発題。「スピリチュアルケアとは自分の内面と自分を超えた存在に関心を持つこと。病気や障害があっても、その状態の中で生きる意義を教えるのがスピリチュアルケアの基盤だ。しかしスピリチュアルと宗教は関連あるが宗教文化は人により重なり具合が違う。スピリチュアルケアの現場は医療機関だけとは限らない。私は寺で妊婦に瞑想を勧めている。婦人から『自分の内面をみることができた。命が広がった。本堂が子宮の中にあるように感じた』との感想を得た」
 マスメディアから流れる宗教情報を分析した石井教授の報告。「ニュース、教養、娯楽番組で宗教情報は流れ、輪廻転生を信ずる大学生は半分に及ぶ。しかし仏教信仰が浸透しているわけではない。彼らの日常生活は仏教とのかかわりはないのに、半数が信じているのはテレビの影響だ。
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<2面>

  • 教 皇
    トルコ訪問、モスクで黙想
    EU加盟支持を表明

  • 「スカーフは文化的な後退」
    文化相の発言に批判高まる
    エジプト

<3面>

  • アート・オブ・リビング25周年
    インド本部から聖者来日

  • 青少年教化活動実践講座
    現代の寺子屋復活目指す
    日蓮宗

 

<4面>

  • 式年遷宮を語る・伊勢神宮シンポ
    神宮は世界の宝、地球の望み

  • 神奈川県神社庁設立60周年
    「十二の指針」を提示宗教対話推進ネット公開シンポ
    国際永久平和祈念祭典協議会
    宗教対話の意味と価値
    哲学と実践への課題問う

 

<5面>

 

  • 日本女性の会5周年の集い・シンポ
    悠仁親王殿下のご誕生をことほぐ

  • 御詠歌公演「曼荼羅の響」
    如来の美の世界顕現

 

<6面>

 

  • 人・米国サウスダコタ聖マルコ・ルーテル教会 ハキム・ケイン牧師
    日本人に愛の深さを学んだ
クョスコニョ    [1] 
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