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社説
  平成24年11月20日号
   

心を一つに伝統と文化守る
京都で第63回全国敬神婦人大会
笑顔で暮らせる地域社会づくり


 



式辞を述べる北白川慶子会長=10月31日、国立京都国際会館大会議場

 

 

  第六十三回全国敬神婦人大会京都大会が十月三十一日、京都市左京区の国立京都国際会館で盛大に開催され、神道を啓蒙しながら社会福祉活動などに取り組んでいる全国各地の婦人たち約千八百人が参集した。全国敬神婦人連合会が主催し、京都府敬神婦人連合会の主管と京都府神社庁の後援による。

 開会に先立ち、京都・祇園の芸妓が慶事の席で行う伝統芸「手打ち」が披露され、揃いの紋付衣装もあでやかに、二十人の芸妓たちが紫檀の拍子木を打ち鳴らしながら舞台に上がり、三味線や笛、太鼓に合わせてお囃子や唄を歌って大会を祝った。
 式典に移り、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和に続いて、全国敬神婦人連合会の北白川慶子会長が登壇。次のように式辞を述べた。
 「昨今の世情を顧みますと、青少年による犯罪や学校内でのいじめ問題、また家族の間でさえも痛ましい事件が後を絶たず、胸の締め付けられる思いがいたします。いまだ経済不況の続く混沌とした情勢の中、社会不安を拭い去るには程遠いものがあることは否めません。このような中で、東日本大震災による被災神社への復興支援活動をはじめ、教育の場としての豊かな家庭の構築や、鎮守の森からの地域社会づくりなど、女性の立場からひたむきに活動を続けてきた私ども全国敬神婦人連合会の担うべき務めは、一層重大さを増しているものと存じます。特に、本年は『古事記』編纂千三百年という意義深い年であり、明年にはいよいよ第六十二回神宮式年遷宮を迎えます。わが国の大切な伝統と文化を守るべく、我々敬神婦人は心を一つにし、尽くして参る所存です」
 来賓祝辞では、北白川道久・神社本庁統理が東日本大震災の被災地に早く安らぎが戻ることを祈念した上で、「伊勢神宮の式年遷宮に向け、諸事順調に進んでいると伺っている。万事つつがなく成されるよう、国民総奉賛の機運を高めたい」とし、「さらに社頭の隆昌に尽力し、国民意識の向上に努めていただきたい」などと敬神婦人会への期待を表明した。
 鷹司尚武・神宮大宮司は公務で出席できなかったため、代理の奥西道浩・神宮式年造営庁参事が

・・・

 

以降は新聞をご覧ください

第3回宗教と環境シンポジウム
新しい文明原理の生活化探る
天理市



 


記念メッセージを語る松長有慶・高野山真言宗管長=11月10日、奈良県天理市の会場

 

 

 地球環境の危機を訴える山本良一東京大学名誉教授の呼びかけで二〇一〇年二月に東洋大学で開かれた「宗教と環境」シンポジウムを受け、同年六月に発足した「宗教・研究者エコイニシアティブ」(代表=竹村牧男・東洋大学長)が主催する第三回宗教と環境シンポジウムが十一月十日、奈良県天理市の陽気ホールで開かれた。
 開会挨拶で飯降政彦・天理大学長は、過去二回のシンポが東京の東洋大学で開かれたのに対して、第三回は「国のまほろば」と詠われた大和の、天理教施設の宗教的雰囲気の中で開かれることから、ユニークな意見交換が行われることに期待を寄せた。また、本年四月二十三日の創立記念日に発表した「天理大学エコキャンパス宣言」では、「この世は神のからだ」という教えに基づき、環境問題をグローバルに考え、その改善策をローカルに実施している、と報告した。
 続いて、松長有慶・高野山真言宗管長(総本山金剛峯寺座主)が次のように記念メッセージを語った。
 私は一九六二年にレイチェル・カーソンが農薬の被害を訴える『沈黙の春』を出した頃から環境問題に関心を持っていた。七二年にはローマクラブが報告書『成長の限界』を発表し、現代文明に黄信号をともした。七〇年代に従来の科学を批判するニューサイエンスが盛んになったので、私が高野山大学長だった八〇年に、大学の百周年記念シンポジウムにコリン・ウィルソンとフリッチョプ・カプラ、ライアル・ワトソンを招いた。彼らはエコロジーを、生態系以上に地球上の万物との相互関係性として捉えていた。当時、天理大学のシンポジウムでもジョゼフ・ニーダムや井筒俊彦、河合隼雄などから、宗教と現代文明の議論があり、興味深く聞いていた。
 『自然の権利』(ちくま学芸文庫)の著者ロデリック・ナッシュは私の弟子で、同書を読むと、欧米ではキリスト教を抜きに環境問題を論じられないことがよく分かる。環境問題をユダヤ・キリスト教の教義の中でどう扱うべきか、どう戦ってきたか、延々と論じている。仏教であればその十分の一で済むことだ。欧米では仏教というと禅宗なので、彼は禅宗から環境を論じているが、天台宗か真言宗から論じるべきだろう。
 山本教授から環境問題では宗教が先頭に立つべきだと言われ、天台宗の半田孝淳座主、神社本庁の田中恆清総長に呼び掛け、本年六月に京都でシンポジウムを開いた。
 日本人の心性には、万物との共存が基本的にある。一神教では創造主が人間をはじめ万物を創造したとするが、仏教では人間も万物も同じ命を持っているとする。中国仏教では植物にも命があるかが問題になったが、日本では植物や鉱物、山や川にも命があるという教えになった。これは針供養をするような日本人の心性に基づくものだろう。
 先日、ダライ・ラマ法王と懇談して、どうしても一致できなかったのは、法王が物には命がないと考えていたことだ。日本人は水にも命があると考えている。末期の水は再生の儀礼で、相撲の水入りと同じである。それが天台の本覚思想になり、・・・

 

<2面>

  • コプト正教会が新教皇選出
    41年ぶり、目隠し少年が選択
    エジプト
  • 自然災害テーマに「岩戸開き」
    カリフォルニア大で秩父神楽を上演
    米 国

 

<3面>

  • 式年遷宮記念せんぐう館
    遷宮の技と精神を学ぶ
    伊勢神宮外宮

  • 清林寺サンガの会第26回講演の夕べ
    矢崎・佐治氏「宇宙と命」語る

<4面>


  • 明治天皇御生誕160年祭例祭
    35カ国公大使が祝意示す
    明治神宮

  • 平成24年埼玉県戦没者追悼式
    平和の継承こそ我らの使命

<5面>

  • 中西輝政京大名誉教授が講演
    保てられるか防人のDNA
    靖國神社崇敬奉賛会

  • 東トルキスタン独立記念集会
    宮脇淳子氏が記念講演

<6面>

  • 人・嘉祥流観相学会導師 岡井浄幸さん
    眉メイクが好運を招く!
クョスコニョ    [1] 
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