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社説
  平成26年4月20日号
 

昭憲皇太后百年祭記念国際シンポ
明治に始まる国際人道支援
昭憲皇太后基金の100年と赤十字



昭憲皇太后百年祭記念国際シンポジウム=4月6日、東京・渋谷区の国連大学

 

  今年は明治天皇の皇后、昭憲皇太后が崩御されて百年に当たることから、明治天皇と共に御祭神としてお祀りしている明治神宮などで各種の記念事業が行われている。四月六日には高円宮妃久子さまをお迎えし、昭憲皇太后基金創設百年を記念する国際シンポジウム「日本発。100年続く国際人道支援〜明治の皇后『昭憲皇太后基金』と赤十字〜」が東京・渋谷区の国連大学で開かれた。主催は明治神宮国際神道文化研究所(佐藤正宏所長)で各国大使館や人道支援の関係者ら約三百二十人が参加した。(5面に関連記事)

 昭憲皇太后基金は明治四十五年(一九一二)、米国ワシントンで開催された第九回赤十字国際会議において、災害・疾病・貧困などに対する平時の赤十字活動への支援を目的に、昭憲皇太后が国際赤十字に下賜された十万円(現在の三億五千万円に相当)を元に創設された。基金の管理は当初、ジュネーブの赤十字国際委員会が、その後、国際赤十字・赤新月社連盟との合同管理委員会が管理している。
 事業が実施されたのは大正十年(一九二一)からで、現在まで昭和十九年(一九四四)を除く毎年、昭憲皇太后の命日である四月十一日に、基金の利子が世界各国の赤十字社、赤新月社に配分されている。これまでの配分総額は約十一億二百四十万円で、世界百五十八の国・地域の災害や感染症に苦しむ人々の救済や福祉、防災や病気の予防などの活動に充てられてきた。基金はその後、皇室からの下賜金や日本政府、日本赤十字社の協力、明治神宮、明治神宮崇敬会などからの寄付金で増額され、現在の総額は約十六億六千万円。
 シンポでは、最初に日本赤十字社社長、国際赤十字・赤新月社連盟会長の近衞忠W氏が「日本から世界へ 受け継がれる『思いやり』の国際貢献」と題し基調講演した。近衛氏は冒頭「神功皇后は新羅との戦で降伏した敵兵を殺さないよう命じ、光明皇后は孤児・貧困者の救済や傷病者を施療する悲田院と施薬院を設立し、後醍醐天皇は派遣した軍の戦闘法や捕虜の扱いなどをジュネーブ条約の五百年も前に定めたように、日本の皇室には寛容と仁慈の精神が根付いていた」とし、次のように語った。
 「一八七七年の西南戦争の折に博愛社が設立され、八六年に日本政府のジュネーブ条約
・・・

 

増上寺で法然上人御忌大会
念佛唱和し今を生きよ


庭儀式で無事円成を祈願する唱導師の細美隆光・東京教区最上寺住職=4月6日、東京・芝の大本山増上寺

 

 法然上人の徳を讃え報恩の誠を捧げる法然上人御忌大会(ぎょきだいえ)が浄土宗大本山増上寺(八木季生法主、東京・芝)で四月二日より七日までの六日間、厳修された。御忌とは法然上人の忌日法要のこと。御忌は本来、天皇・皇后の忌日法要を指すが、大永四年(一五二四)、当時の後柏原天皇より「知恩院で法然上人の御忌を勤めよ」との「大永の御忌鳳詔」を賜ったことに由来する。期間中、法主に代わり三人の唱導師が日中法要(引声阿弥陀経法要)を勤めた。六日の日中法要の唱導師は細美隆光・東京教区最上寺住職。
 ソメイヨシノが散り始め、深紅に染まったしだれ桜の花びらが春の香りを誘う大本山増上寺境内。六日午後一時半、大梵鐘が鳴り響く。荘厳服に身を包んだ細美唱導師を中心に木遣、寺侍、吉水講、講中、稚児、式衆、法類随喜寺院、総代役員など僧俗総勢二百人のお練り行列が、古式ゆかしく大門から大殿に歩を進める。唱導師が三門をくぐると楼上から無数の散華が舞い散る。唱導師は大殿入殿に先立ち、庭儀台に立って偈文を呪し、十方諸仏世尊の降臨を請い法要の無事円成を祈願する。
 北川一有・総本山知恩院執事長会席のもと、随喜寺院、法類、大殿外陣を埋め尽くした最上寺総代・檀信徒、一般参詣者が合掌するなか、式衆に続き細美唱導師が粛々と入殿。八木法主より払子が授けられ法要開始となる。
 八木法主が十念授与(授与後退殿)。そののち唱導師は本尊前に進み焼香、三礼。登高座して香を炊き洒水作法へ。百味講が十種類の供物を供えると、唱導師はお練りに参列した稚児に仏の知恵の水をお頭に授けた。
 続いて茶、菓子が本尊に供えられる。奏楽が止むと法然上人の徳を讃える『嘆読疏』の奉読。読経のなか散華がなされ豊岡鐐尓宗務総長(代理、岡本宣丈文化局長)、鈴木宏侑・東京教区長に引き続き法類住職、最上寺副住職、最上寺檀信徒総代、最上寺世話人、増上寺総代、増上寺護持会が焼香した。次に法然上人御遺訓『一枚起請文』が唱和された。
 引き続き太鼓の音、鉦の音に合わせ引聲六字詰念佛が唱えられ、行道が内陣で繰り広げられた。唱導師は行道から再び登高座し、焼香・三礼ののち反転、
・・・

 

<2面>

  • 教皇と米大統領が初会談
    人権と国際法、宗教の自由の尊重
    バチカン


<3面>

  • 稲田  道彦 香川大学経済学部教授に聞く
    四国遍路は人生を考えるツーリズム
    江戸初期にガイドブックを書いた眞念

<4面>

  • 春季彼春の秩父・今宮神社で龍神祭
    八大龍王神の御神徳に感謝
  • 日本山妙法寺福岡久山道場
    仏舎利塔28周年お花まつり


<5面>

  • 昭憲皇太后100年祭
    世界に広げた慈悲の心 
    明治神宮

<6面>

  • 美術/特別展「キトラ古墳壁画」
    東京国立博物館 本館特別5室
    古代人の宇宙観が見える
クョスコニョ    [1] 
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