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社説
  平成26年10月5日号
 

第10回高野山医療フォーラム
生と死が手をむすぶには
医療と宗教の新しい時代探る



生と死をめぐり熱心に語り合った21世紀高野山医療フォーラム=10月5日、東京・千代田区の日比谷公会堂

 

 宗教者と医療者らが手を結ぶことにより「生と死」の文化を創ることを目指している二十一世紀高野山医療フォーラム(柳田邦男理事長)の第十回が十月四日、東京・千代田区の日比谷公会堂で「医療と宗教 新しい時代へ」をテーマに開かれた。中村本然・高野山大学教授による基調講演「現代に生きる空海の教え│真言密教の救済論│」に続いて三人が講演、続いてシンポジウムが行われた。参加者は約千人。同フォーラムは来年十月、最終回が、開創千二百年を迎える高野山で開かれる。

 開会挨拶で柳田氏は「医療者が宗教に関心を持たないと、患者の死に際して壁にぶつかってしまう。宗教者はもっと医療の現場に出て行くべきで、両者が手をむすべば、人々はよりよい生と死を全うできるようになる。これから団塊世代が死を迎えるようになり、いわゆる二〇二五年問題の時代で、多くの人が自宅でケアを受け、死を迎えざるを得ない。生と死の問題はますます深刻になるだろう」と語った。
 中村教授に続いて、救急救命センター、農村医療、ホスピスに携わった後、横浜市で在宅クリニックを展開している小澤竹俊・めぐみ在宅クリニック院長が「人生の最期を穏やかに生きるために」と題して講演した。小澤氏は「苦しみを抱えながらも、人は穏やかさを保つことができる。それには本当に自分のことを分かって、支えてくれる人がいればいい。また、そうやって支えようとしている人こそ、一番支えを必要としている」と支え合いの大切さを強調した。
 次に、細谷亮太・路加国際病院小児医療センター長が「少子化の中の子供の死を通して この国のこれからを考える」と題して講演。細谷氏は、死にゆく子供たちから教えられた数多くの事例を紹介し、「生と死を考えるには、はかなさと悲しさ、そして後ろめたさが必要なのだが、近年の日本人はそれを失っているように思う」と述べた。
 続いて、島薗進・上智大学神学部特任教授・グリーフケア研究所長が「死生学や臨床現場に関心が高まる理由」と題して講演。祖父と父、母方の祖父も医師で自身も東大医学部に入りながら、東大紛争での医師の態度を見て、もっと本質的なことを学びたいと文学部に変わったのだが、今は宗教者と医療者を結ぶような仕事をしている、と研究歴を紹介。そして「西洋はキリスト教の土台があるので病院にチャプレン制度が定着したが、近代医療制度が国主導で進められた日本では、民間の宗教団体が関与するチャプレン制度は育たなかった。例えば、済生会は天皇の恩賜財団として発足したものだ。また、宗教色を出さない方が好まれるので、日本的なチャプレン制度は宗教・宗派を超えた形で行われるべきだろう」と語った。
 シンポジウム「死と喪失に関わる取り組みのこれから」に移り、最初に岐阜・千光寺住職の大下大円師が「スピリチュアルケアと臨床宗教師の実践」と題して発題、東日本大震災被災地のケア活動などの経験から、心の問題を抱えた人たちに対応する臨床宗教師の役割が大きくなっているとし、
・・・

 

更生保護制度施行65周年記念全国大会
法務大臣表彰に1499人
法務省

 

    

    
常陸宮同妃両殿下のご臨席のもと挨拶する松島みどり法務大臣=10月1日、東京国際フォーラム

 

   常陸宮同妃両殿下のご臨在を仰ぎ、法務省・更生保護法人全国保護司連盟・更生保護法人全国更生保護法人連盟ほかの主催で更生保護制度施行六十五周年記念全国大会が十月一日、東京国際フォーラム(有楽町)で、保護司ら約千五百人が参加して挙行された。表彰式典に続き作家の柳田邦男氏が「言葉の力、生きる力」と題して記念講演をした。
 千葉景子日本更生保護女性連盟会長による開式の辞に続き更生保護に尽くした物故者へ黙祷が捧げられた。常陸宮同妃両殿下がご臨席、国歌が斉唱された。
 松島みどり法務大臣は「大臣就任時、安倍総理大臣から『世界一安全な国、日本を作るために再犯防止や社会復帰支援に取り組むように』との指示を受けた。全国四万八千人の保護司、更生保護法人職員らが罪を犯した人への改善更生と再犯防止に長年にわたり尽力してきたその労苦に心から敬意を表すると共に感謝したい。保護司の存在を多くの国民に知ってもらえるよう努力する」と式辞した。
 更生保護事業に功績のあった保護司らが表彰された。法務大臣表彰は千四百九十九人で、受彰者を代表して東京の川津惠壽氏が松島大臣より表彰状が授与された。
 次に全国保護司連盟理事長表彰があった。受彰者は千百二人。野澤太三理事長より代表の熊澤融眞氏に記念品が授与された。
 次いで全国更生保護連盟理事長表彰式となり、坂井文雄理事長より受彰者五十三人を代表して福岡の牧野八重氏が受彰した。保護司として更生保護事業に二十年以上従事しかつ全国保護司連盟理事の職にあった人が保護司を退任する際、法務大臣より授与される保護司特別功労章に塩野谷恒也氏ら十一人が受章、葉梨康弘法務副大臣より一人ひとりに授与された(松島大臣は公務のため途中退席)。
 受彰者を代表して香川県の藤井和夫氏が謝辞。「常陸宮同妃両殿下ご臨席のもと、
・・・

 

<2面>

  • ユダヤ教団体指導者が教皇と会見
    中東でのキリスト者への攻撃を非難

  • 教 皇
    アルバニアを初訪問
    他宗教との平和共存を称賛


<3面>

  • 宗教新聞フォーラム
    小林 秀英 チベット問題を考える会代表、雪蔵山十善院住職
    チベットの宗教弾圧と人権侵害
    焼身抗議の僧ら135人に


<4面>

  • 上橋泉柏市議が第2回講演会
    21世紀の浄土思想を求めて
  • 連載/憲法改正と宗教条項(6)


    新しい歴史教科書をつくる会会長 杉原誠四郎
    俗の世界と聖の世界

<5面>

  • 宮林昭彦第112世法主表葬儀
    教学・教化に多大な功績遺す
    大本山光明寺

  • 平成26年秋季彼岸法要会
    心の古里を菩提寺に求めよう
    傳通院

<6面>

  • 映画/シャトーブリアンからの手紙
    ヒトラーに処刑された17歳の少年
クョスコニョ    [1] 
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