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  平成19年4月5日号[天地]
   今年は桜の開花が早い。三月三十一日、春日大社の南門を飾る枝垂れ桜がちょうど満開だった。鮮やかな朱色の門に赤みがかった桜がよく映える。そこから下って、奈良で一番早く咲くことで知られている氷室神社の枝垂れ桜も満開。たくさんのカメラマンが押しかけていた。境内の拝殿では尺八や子供神楽の観桜奉納芸能の真っ最中▼翌四月一日は斑鳩の里歩き。法隆寺大講堂の両脇に赤みの薄い桜と濃い桜が、どちらも満開。夢殿の枝垂れ桜は色白で、緑のコケに包まれた幹とのコントラストが美しい。中宮寺で四十年ぶりに弥勒菩薩さまに再会。お住まいはコンクリート製の本堂に変わっていたが、昔と変わらないほほ笑みで迎えてくれた。物思いにふける半跏思惟のポーズで知られる。同じく聖徳太子ゆかりの法輪寺では三重塔を包むように桜が満開、法起寺は若い小ぶりの桜がしっかり花をつけていた▼近鉄線で西の京に戻り、薬師寺に参拝。ちょうど花会式(はなえしき)で金堂前の舞台で舞楽が奉納されていた。西塔の脇にある桜が満開。西大寺は本堂脇の桜が満開だった▼夜は京都。木屋町通を三条から下ると、高瀬川沿いに桜が満開。仏光寺通から松原通までライトアップされ、水がきらめく幽玄の世界をそぞろ歩き。欲を出して二条城にも行ったが、こちらは少し早すぎた。三条を上がると寒いのかもしれない。
クョスコニョ    [1] 
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