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  平成21年4月20日号[天地]
   四月、桃の花が一斉に開くと、甲府盆地はピンク色に染まる。山梨県笛吹市では一日から十九日にかけて「桃の花まつり」が開かれた。天地子が訪れたのは十三日、低地の桃は既に花を散らしていたので、山すそに広がる同市御坂町へと車を走らせた。広域農道沿いに桃畑が広がり、ちょうど満開。そこから甲府盆地を見下ろし、はるか南アルプスが展望できる▼道行く人たちが息を呑んでいたのは、泰果園の庭に満開の枝を伸ばした花桃。実よりも花が目的の桃で、毎年、種を取って広めているという。同園の桃畑に行くと、観光客を迎えながら、農家の人たちは人工受粉機で受粉の作業中。大量の花粉を筒の先から噴き出すので花粉症が大変らしい。晴れた日中の、花が大きく開いた時間でないとできない。以前、花粉は中国から輸入していたが、最近は自前で調達しているという▼この後、祭りの期間までは取っておいた花の大半を摘み取り、実がなると、大きくするため摘果するなど、桃作りには人手がかかる。花を楽しみながら、つい同情してしまうのは、天地子も農業の一端にいるから▼桃狩りが楽しめるのは六月二十日ころから。最近はインターネットで調べて来る若者たちが増え、中には三代続くなじみ客もいるという。桃を食べ放題味わい、お土産にして、割引券で温泉に入って帰るのが人気だ。
クョスコニョ    [1] 
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