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  平成22年5月20日号[天地]
   五月六、七日は両日とも曇り一時雨の予報だったが、法華寺を訪ねた六日は晴天で夏日の暑さ、七日は一転して冷たい風雨に体を濡らした。まあ、こんなこともあるとあきらめるしかない▼正午過ぎまで光明皇后の千二百五十年大遠忌法要を取材し、点心をよばれ、不退寺に寄り道して、聖武天皇と光明皇后が眠る佐保山南陵へ。一条通を若草山に向かって歩くのだが、日差しの強さにばて気味。しかし、聖武天皇の御陵に寄り添うようにある光明皇后の御陵を見て、心が和んだ▼東大寺の北門に当たり、唯一残る天平時代の建築で国宝の転害門を経て裏から大仏殿に至り、春日大社へ。万葉植物園の入り口で「フジが一斉に咲いたのを平日に見られるのは今年が初めて」とのアナウンス。連休中ならもっと入ったのにとの残念そうな声色がおかしくて中に入ると、紫に白、ピンクのフジの花が波打っていた。美しいものを見ると疲れも飛んでしまう。春日大社の「砂ずりの藤」も見事だった▼七日は雨の室生寺。満開のシャクナゲもこの雨で終わりだという。長谷寺に着く頃には風も強くなったが、何とか満開のボタンに間に合った。この日まで花を持たせてくれた天候不順に感謝しなければならない。雨に打たれたボタンも、それなりに風情がある。よく歩いた自分にご褒美の草もちをほおばりながら帰路に就いた。
クョスコニョ    [1] 
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